桂文珍、40回目のNGK独演会で「“老いるショック”楽しんで」 ゲストには桂宮治

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2022年05月19日 10:51  ORICON NEWS

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写真NGK独演会で感慨した桂文珍 (C)ORICON NewS inc.
NGK独演会で感慨した桂文珍 (C)ORICON NewS inc.
 上方落語家の桂文珍(73)が19日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で『吉本興業110周年感謝祭 吉例88 第四十回 桂文珍独演会』の概要発表会見を行った。毎年8月8日恒例の独演会で、「40年もようやってこれたな」と感慨深げで、「あっという間でした」と振り返った。

【写真】過去公演のポスターににっこり…思い出を披露した桂文珍

 40年で社会は様変わりしたが、「落語という手法を使いまして、生きているなかで少しでもうるおいを感じていただけたらありがたい」と姿勢は変わらず、「コロナとウクライナで鬱々とした時代に楽しい噺をしたい」とほほ笑んだ。

 30年前に高田文夫がゲスト出演した際のポスターや、25年前に師匠の先代・桂文枝がゲスト出演したポスターも披露し、「米朝師匠にも出ていただいたり、いとし・こいし師匠にも出ていただいたり、春団治師匠にも出ていただいた」と思い出を披露。

 今後について「あと何年できるかわかりませんけど、頑張らせていただく」と言い、「吉本にお世話になって53年もやらせていただいています。自分の口から言うのもなんですが、レジェンドです」とニヤリ。「後輩の背中を見ながら野垂れ死ねたらいいなと思っております」と後進育成に力を入れると語った。

 40年前との自身の落語の違いについては「年齢とともに間がとれるようになるんですね。一説によると息切れしてるんやないかという言い方もありますけども」と冗談を交え、同世代と会食などの際には「(コロナで)パネルがあって、マスクして、差し歯で、耳が遠くなって、お互いに老いたなとショックを受けてます。これを“老いるショック”って呼んでるんですけど。ロシアから石油が入らないもんですから…。“老いるショック”を楽しんで」とじょう舌に語っていた。

 当日は高齢化とデジタル社会を描写した「デジナン」と古典の「らくだ」を披露。東京から桂宮治がゲスト出演する。
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