神戸連続児童殺傷事件「少年A」と被害者家族の25年の闘い ナレーション大東駿介「心の痛みがすごい」

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2022年05月19日 12:00  ORICON NEWS

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写真カンテレ『ザ・ドキュメント 罪の行方 〜神戸連続児童殺傷事件 被害者家族の25年〜』より土師守さんと淳くん(C)カンテレ
カンテレ『ザ・ドキュメント 罪の行方 〜神戸連続児童殺傷事件 被害者家族の25年〜』より土師守さんと淳くん(C)カンテレ
 「少年A」が起こした神戸連続児童殺傷事件の被害者家族の25年を見つめたドキュメンタリー『ザ・ドキュメント 罪の行方 〜神戸連続児童殺傷事件 被害者家族の25年〜』が、カンテレであす20日深夜1時25分から放送される(関西ローカル)。被害者・土師淳(はせ・じゅん)君の父・守さんの今日までを振り返り、少年事件に対する社会の役割と責任について考える。

【場面カット】酒鬼薔薇聖斗… 日本中を震撼させた事件現場(25年前の映像より)

 1997年当時は「犯罪被害者の権利」という概念がなく、遺族が情報を得たり、裁判で意見することができなかったという。守さんはその状況を変えようと、被害者の権利獲得と少年法改正を求める活動を現在も続けている。

 加害者は7年で社会に戻り、ある時期からは毎年遺族に手紙が届くようになった。守さんは彼の贖罪(しょくざい)の気持ちを受け止めようとしたが、2015年に出版された告白本『絶歌』によって、両者の関係は断絶。「少年A」の両親の代理人として無償でサポートしてきた羽柴修弁護士の気持ちも裏切られることとなった。

 ナレーションは俳優の大東駿介が担当し、「僕は淳君と同じ年齢だったので、当時は被害者側の立ち位置で恐怖を感じていましたが、月日が経って今、親の立場からこの事件を見返したときに、本当になんとも残酷で、心の痛みがすごいです」と語る。

 また、守さんの闘いに触れ、「ただ怒りをぶつけて、誰かを傷つけたり、自分を傷つけたりするのではなく、法律に対して挑むという、ちゃんと次につなげていくことが、本当にすごいと感じました。僕たちもいつ犯罪被害に遭い、当事者になるかもわからない。まだ被害に遭っていない僕たちは、犯罪被害者予備軍というような立ち位置でもあると思います。被害に遭った人が、次に自分たちのように苦しむ人が生まれないように活動してくれていると知って、自分に何ができるのかということをすごく考えました」と見どころを語っている。

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  • 悍ましいニュースだった。残虐行為に応じて少年法ではなく裁くべき。あんなの更生なんてできるわけがない。人の命を何だと思ってるのか。
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