EL制覇まであと一歩も…レンジャーズ主将が悲嘆「みんな打ちのめされている」

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2022年05月19日 17:02  サッカーキング

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悔しさを滲ませた主将タヴェルニエ [写真]=Getty Images
レンジャーズのイングランド人DFジェームズ・タヴェルニエが、18日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・決勝戦フランクフルト戦を振り返った。同日、『UEFA.com』が伝えている。

 EL・グループAを2位で通過したレンジャーズはラウンド32でドルトムントを下すと、ラウンド16でレッドスター・ベオグラード、準々決勝でブラガを倒してベスト4へ進出。迎えた準決勝ライプツィヒ戦ではファーストレグを落としたものの、セカンドレグで逆転し、2007−08シーズン以来の決勝戦へ駒を進めた。

 レンジャーズは18日に行われた決勝戦でフランクフルトと対戦すると、55分にFWジョー・アリボのゴールで先制に成功。しかし、69分に試合を振り出しに戻されると、120分では決着がつかずに1−1のままPK戦へ突入した。両チームとも3人目までが成功したなかで、迎えた4人目MFアーロン・ラムジーのキックは相手GKがストップ。この失敗が響き、レンジャーズはPK戦を4−5で落として、またしてもEL優勝に届かなかった。

 今大会で9ゴールを記録し、大会得点王に輝いたタヴェルニエ。主将としてチームを牽引してきた同選手は「このような試合に負けるのは決していいことではない。ドレッシングルームにいる一人一人を誇りに思うし、僕らが歩んできた道のりも誇りに思う。ただ、最後までやり遂げることができず、みんな打ちのめされている」と悔しさを滲ませている。

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