広島が9回に同点機を逃す…タッチアップの判断について解説陣の見解は?

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2022年05月20日 07:32  ベースボールキング

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広島・佐々岡真司監督
◆ 9回一死満塁のチャンスを生かせず

 広島は終盤に追い上げるも1点差で惜敗した。

 1点を追う9回、一死から西川龍馬、マクブルームの連打で一・二塁のチャンスを作ると、菅野智之の後を受けて登板した大勢から坂倉将吾が死球を受けて一死満塁。続く、小園海斗は浅いセンターフライを放つも、三塁走者の西川はタッチアップできず、最後は野間峻祥が空振り三振に倒れた。

 19日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた高木豊さんは「あのタッチアップはスタート切れないですかね?」と解説陣に意見を求めると、スタジオ出演した齊藤明雄さんは「まあ、浅いフライで(増田大輝の)肩が強いというのもあったと思うんですが、私は同点を狙って(タッチアップに)行くべきだったと思いますね」との見解を述べた。

 同じく解説を務めた大矢明彦さんは「サードコーチャーをやっているといろいろ考えるんだけど、次のバッターが左(の野間)が残っていて、センターが非常に良い態勢で捕球したから止めたんだろうね」と指摘。

 高木さんは「ベンチに足の速い堂林(翔太)が残っていたんですよね。(代走として)使う手はなかったですかね…」と疑問を呈したが、「(試合を)生で見ていたときに行けるんじゃないかなと思いましたが、ここでVTRを何度も見ると増田がいい球返していたのでやめといたほうがよかったですね」と結論付けた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』
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