埼玉県居住者が選ぶ「住みたい駅」、吉祥寺や横浜を抑えての1位は?

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2022年05月20日 10:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
大東建託は5月18日、埼玉県の駅および自治体を対象とした「街の住みここちランキング2022<埼玉県版>」の結果を発表した。調査は2019年3月26日〜2022年3月29日、埼玉県居住の20歳以上の男女3万5,595名を対象にインターネットで行われた。


埼玉県の駅を対象とした「街の住みここち(駅)ランキング」では、2年連続で、1位「浦和」、2位「さいたま新都心」、3位「本川越A」がトップ3に。



以下、4位「大宮公園」、5位「越谷レイクタウン」、6位「北与野」と続き、7位には昨年11位の「浦和美園」がランクイン。8位には「武蔵浦和」が続き、9位には昨年14位の「北浦和」が、10位には昨年24位の「航空公園」がそれぞれランクアップした。



評価を構成する際に用いられた8つの要素について、それぞれの特徴を見てみると、「生活利便性」因子では、駅周辺に大規模商業施設がある駅(さいたま新都心、浦和、越谷レイクタウン、大宮、川越)の評価が高い結果に。



そのほか「交通利便性」因子では、複数路線乗り入れのある駅(さいたま新都心、武蔵浦和、和光市)のほか、大宮まで1駅で行くことができる鉄道博物館も高評価。



「静かさ治安」因子では、閑静な住宅地がある駅(新白岡、大宮公園、下山口、浦和美園など)が、「自然・観光」因子では、観光スポットがある駅(西武秩父、東飯能、本川越など)がそれぞれ高い評価を得た。

埼玉県の自治体を対象とした「街の住みここち(自治体)ランキング」では、4年連続で1位「さいたま市浦和区」、2位「さいたま市中央区」という結果に。3位には、2年連続で「さいたま市大宮区」がランクインした。



以下、4位「さいたま市南区」、5位「和光市」、6位「さいたま市緑区」、7位「鶴ヶ島市」、8位「さいたま市北区」、9位「朝霞市」、10位「戸田市」と続き、「さいたま市北区」(昨年11位)と「戸田市」(昨年15位)が昨年から順位を上げた。



8つの要素別の特徴としては、「生活利便性」因子は、駅周辺に大規模商業施設があるさいたま市の街(大宮区、浦和区、中央区)の評価が高い傾向に。また、「静かさ治安」因子では、豊かな自然に囲まれ、JAXA地球観測センターなどの研究施設もある「比企郡鳩山町」が偏差値89.4、「自然観光」因子では、数多くの観光スポットを有する「秩父市」が偏差値83.7と、それぞれ特に高い評価を得た。


なお、今回の調査では、埼玉県居住者の2022年のみの回答(1万802名)を集計した「住みたい街ランキング」も発表されている。



首都圏内の駅を対象とした「住みたい街(駅)ランキング」では、1位「浦和」、2位「大宮」、3位「横浜」、4位「吉祥寺」、5位「川越」という結果に。順位変動はあるもののトップ5の顔ぶれは昨年と変わらず。



一方、全国の自治体を対象とした「住みたい街(自治体)ランキング」では、1位「さいたま市浦和区」、2位「さいたま市大宮区」、3位「武蔵野市」という結果に。続いて、昨年10位の「東京都港区」が順位を上げて4位にランクイン。5位は「川越市」となった。(CHIGAKO)

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  • 「住みたい駅」と言われて,駅構内で寝泊まりしているホームレスを想像した……
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