高須克弥院長が語る、流行りを繰り返す美容医療「僕が次に予言するのは“胸毛の植毛”」

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2022年05月20日 16:00  週刊女性PRIME

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写真「YES!」のキャッチコピーでおなじみ統括院長の高須克弥(撮影/山田智絵)
「YES!」のキャッチコピーでおなじみ統括院長の高須克弥(撮影/山田智絵)

 日本人に「YES!」と投げかければ、多くの人が「高須クリニック!」とキャッチコピーを口ずさむほどの高い認知度を誇り、世界中から美を求める人々が訪れる美容医療界のパイオニア・高須クリニック。

高須院長に「銀座を選んだワケ」を直撃取材!

 去る4月22日、高須クリニック東京院が古巣である赤坂を離れて銀座に「銀座高須クリニック」を開業し、話題を集めている。

 そこで週刊女性は、破天荒、豪放磊落、美容整形界のラストサムライ……さまざまな異名をとる統括院長・高須克弥さん(77)を直撃! 新天地に銀座を選んだ理由や今後の野望に迫った。

「本当はね、旧東京院の目の前にあった(TBSに隣接した)赤坂サカスに引っ越すのがいちばんラクだったんだけど、なかなか空きが出なくて諦めたんだよ。芸能関係のお客さんも来やすいだろうしね(笑)」

 多忙な施術の合間を縫って取材を受けてくれた高須院長は、そう快活に笑う。

「移転のきっかけは、東京院があったビルの建て壊しが決まったこと。何件か候補があった中から、条件に合う『キラリトギンザ』に決まりました。ここはエレベーターの扉から直通で院内に入れるのがいいよね」

 確かに、11階に到着してエレベーターの扉が開いた瞬間、総大理石の床に圧倒された。待合室にもシャンデリアやシャンパンゴールドの壁紙があしらわれ、華やかさのなかに気品が感じられる“銀座の一等地”にふさわしい内装だ。

「実は、銀座高須クリニックの内装は院長のえっちゃん(英津子さん)に一任したんだよ。僕は『自分だけの意見でつくりなさい。ただし、あまりたくさんの色は使わないでね』とだけ伝えたかな。いろいろな人の意見を聞いて設計すると、尖ったデザインにはならないからね」

 そう、このクリニックの院長は高須家の三男・幹弥さん(名古屋院院長)の妻で、高須クリニックのドクター・英津子さんが務めている。銀座高須クリニックの開業は、次の世代へのバトンパスの意味合いもあるのかもしれない。

銀座で流行らせた美容法が

 実は高須院長の銀座進出は今回が初めてではない。40年ほど前に赤坂の東京院とは別に、「高須ビューティークリニック」という分院を銀座に構えていた過去があるのだ。聞けば高須ビューティークリニックには、高温サウナならぬ「冷凍サウナ」が設置され、人気を博していたという。

「クリニックにある冷凍室に入って一定時間寒さに耐える。すると逆に、身体の活性が高まって外に出るころには血行がよくなって真冬でも身体はポカポカ。美肌にもつながるから、当時は冷凍美容が大人気だったの」

 今急増中のサウナファンも真っ青な冷凍サウナ。メディアにも多く取り上げられ、連日多くの人々が銀座で冷凍サウナを嗜んでいたという。

 高須院長はこれまでも、手軽に二重手術ができる「クイック二重」の糸を開発したり、スウェーデンで開発されたばかりの「ヒアルロン酸注射」を自ら試して麻酔剤を入れることを提案したりと、美容医療界に革命を起こしてきた。

 これらは、明確な正解が存在しない“美容医療”という世界で、彼が多くの人々の悩みに寄り添ってきた歴史でもある。

「美容医療・美容整形は時代の流行に左右されるもの。美しさの基準はある程度決まっているけど、そこから派生した“流行の顔”はどんどん変わっていくんだ。

 例えば、松田聖子の八重歯が人気だったころはつけ八重歯をつける人が大勢いたし、おちんちんに真珠をたくさん入れるのがトレンドだった時代もあるけど、今は誰もやってないよね(笑)。それくらい流行り廃りが激しい業界なんだよね」

 だからこそ、常にアンテナを張り続けなければならない、と高須院長は意欲を示す。

「その一方で、ファッションと同じように美容の流行も“繰り返す”という特徴がある。そこで僕が予言するのは『胸毛の植毛』。

 僕が医者になったばかりのころは、加山雄三やショーン・コネリーなど、大スターたちにはみんな胸毛が生えていて“カッコよさ”の象徴だったの。でも、そのうち誰かが『胸毛は気持ち悪い』と言ってから価値観が一変して、今は男性にも脱毛がブームになっている。

 脱毛ブームが落ち着いたらもう一度胸毛ブームが来るんじゃないかな。そうなったら高須クリニックでは“胸毛の植毛コース”を提供するよ!」

 銀座高須クリニックが発信地となり、前代未聞の「胸毛植毛ブーム」が到来する日も近い?

銀座院・高須英津子院長の想い

 さらに今回は、銀座高須クリニック院長の高須英津子さんにも意気込みを聞いた。

「東京の拠点となる銀座高須クリニックを任される……大きな責任を感じました。でも、それと同時に、今までの経験を活かして、東京をはじめ全国の患者様が美しくなるお手伝いができるのをとても楽しみに思いました」

 前述のようにクリニック建設時は、高須克弥統括院長から内装デザインを一任された英津子院長。さまざまなこだわりを込めて内装づくりに励んだという。

「まず、プライバシーへの配慮を第一に考えました。待合室もボックス型の座席にして、周囲の視線を遮る工夫をしたり、お会計も個室会計を採用したりしています。

 また、お待ち時間をできるだけ短くするように、診察室と写真室の数も多くしました。手術後に休憩するリカバリー室は、照明をダウンライトにして、ゆっくりお休みいただける環境を整えています」

 そのほか、窓ガラスはすべてUV加工が施されているなど、来院する人々の安心感と心地よさを追求したつくりになっている。

 英津子院長は多忙な医師業務と家庭を両立するスーパーママ。今回の院長就任について、ご家族とはどのような会話が交わされたのだろうか。

「設計の段階から、娘や主人たちに私の思いを伝えて、こだわりを話し続けていたので、クリニックの完成を一緒に喜んでくれました。家族は、ますます忙しくなってしまった私に協力的で、みんなで応援してくれていますね」

 妻であり母の英津子院長新たな挑戦を家族全員で優しく見守ってくれているようだ。

「高須クリニックは手術のクリニックというイメージがあるかもしれませんが、しみ、シワ、たるみなどの若返り治療にも力を入れています。

 切らないアンチエイジング治療として、照射系の治療やヒアルロン酸注射でのリフトアップ治療、糸リフトによる治療などが自然な仕上がりで人気です。たるみなどは、気になったときが治療のタイミングなので、手遅れということはありません。

 いつからでも一発逆転できるのが美容医療のいいところ。週刊女性読者のみなさまにも、ぜひ新しくなった銀座高須クリニックにお越しいただきたいです!」

 なんと心強いお言葉! この機会に高須デビューを飾ってみるのもアリ?

お話しを伺ったのは……



高須克弥(たかす・かつや)●1945年愛知県生まれ。医学博士。昭和大学医学部卒業後、同大学院医学研究科博士課程修了。美容整形外科医の草分け的存在として「二重瞼形成用糸」や「脂肪吸引手術」など数多くの施術に関する特許を取得。世界の最新美容外科技術を日本に紹介するなど、精力的に活動する。Twitterやインスタグラムを通じてがん治療の様子を配信中。



高須英津子(たかす・えつこ)●2001年藤田保健衛生大学医学部卒業後、社会保険中京病院にて研修。藤田保健衛生大学皮膚科入局。一般皮膚科をはじめ、美容外来、レーザー外来で研鑽を積む。高須クリニック栄院で院長を務め、この春銀座高須クリニック院長に就任。

高須クリニックのHP→→→https://www.takasu.co.jp/

取材・文/大貫未来(清談社) 撮影/山田智絵

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