前回からの続き。4才と2才の男の子を育てる私は、家庭内に置いて旦那は「仕事」、私は「家事・育児」の線引きをされてきました。そのせいで旦那はまったく「家事・育児」にはノータッチ。何か頼もうものならば、「自分の仕事を俺に押し付けるな」と不機嫌になる始末です。このままではいけない……。今さらだけれど、これからのことを考えてしっかりと話し合わなくては! 私は話し合いに臨みました。子どもたちが寝た後に、さっそく旦那に切り出しました。
私は家庭内を円滑に回すために「家事、育児」の協力を話し合いたいだけなのに、何故ここで「お金」の話? てゆーか、「どうせ稼げないだろう」という旦那の心が透けて見えるようでした。家事も育児も一生懸命やっている私を、「収入ナシ」のひと括りでしか見ていなかったんだ。「お金を稼げる」が一番偉いとでも思っているんだろうな……。この人は「お金」しか威張れるものがないんだ。そう思うと、急に旦那への想いが「サ―――」っと冷めていく音がしました。
さぁ、言いたいコト、言わせていただきますよ? お覚悟はよろしくて?
「だったら俺と同じくらい稼げるの?」旦那からのセリフに、ずっとモヤモヤが溜まっていたものの、見て見ぬふりをし続けてきた「気持ち」が爆発してしまいました。「言いたいコトがあるなら言え」と言って貰えたので、心置きなく言わせていただこうと思います!
後編へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・チル 編集・木村亜希