JR東日本、電気式気動車GV–E400系の運転体験を小中学生向けに開催

JR東日本秋田支社は、昨年に引き続き、つがる運輸区で小学4〜6年生と中学生を対象とした「電気式気動車(GV–E400系)の運転体験」を開催すると発表した。2022年度は6〜11月の毎月開催を予定しており、今回は6月11・25日、7月9・16日の開催を発表。8月以降の開催については2カ月ごとに発表するとのこと。


電気式気動車GV–E400系の運転体験では、乗務員が訓練をする際に使用するシミュレータ(列車の運転台を模した装置)を使い、列車の運転方法を体験できる「シミュレータ体験」、GV–E400系1両を使い、つがる運輸区敷地内の線路(片道約100m)を運転する「車両運転体験」を実施。体験時間は約40分を予定している。運転する際、実際の運転士が隣に立って運転方法(アクセルとブレーキの使用方法)を教えるという。

参加特典として、乗務員が実際に使用している白手袋、運転体験修了証、JR弘前駅2階「BRICK A-FACTORY」で使用できる買い物券2,000円分、アップルパイ引換券(付添者分もあり)が用意される。


6・7月の開催日は6月11・25日、7月9・16日で、各日とも午前の部(9時から11時30分まで)と午後の部(13時から15時30分まで)を開催。午前の部2組、午後の部4組(1組最大2名まで)を募集し、参加対象者として小学生4〜6年生または中学生に付添者1名(20歳以上)が必須となる。「JRE MALL」秋田支社にて5月20日14時から申込みを開始し、午前の部・午後の部ともに参加費1組2万円で募集する。（木下健児）