川崎Fのリーグ戦連勝は「4」でストップ…終盤に谷口彰悟が退場も鳥栖とドロー

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2022年05月21日 18:58  サッカーキング

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鳥栖と川崎Fが対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第14節が21日に行われ、サガン鳥栖と川崎フロンターレが対戦した。

 今季ホーム無敗の鳥栖が、首位に浮上した川崎Fを『駅前不動産スタジアム』に迎えての一戦。開始6分、鳥栖に決定機が訪れる。左サイドから岩崎悠人がカットインし、思い切って右足を振り抜いたが、強烈なシュートは惜しくもクロスバーに阻まれた。川崎Fは前半に枠内シュートを記録することができず、試合はスコアレスで折り返す。

 こう着状態のまま試合終盤に突入すると、川崎Fは82分に退場者が出る。79分、ハーフウェーライン付近でボールを失い、谷口彰悟が左サイドで垣田裕暉を止めて鳥栖のカウンターを阻止する。当初、谷口にはイエローカードが提示されたが、オンフィールドレビューで映像を確認した荒木友輔主審はジャッジを変更。DOGSO(決定的な得点機会の阻止)にあたるプレーだとして、谷口にレッドカードを提示した。

 川崎Fは数的不利となりながらも最後までゴールを狙う姿勢を見せたが、結局得点は生まれずにスコアレスドローに終わった。川崎Fのリーグ戦連勝は4で止まったが、2位鹿島アントラーズも引き分けに終わったため、両者の勝ち点差は「1」のままとなった。

 次節は25日に行われ、鳥栖は敵地で鹿島アントラーズ、川崎Fはホームで湘南ベルマーレと対戦する。

【スコア】
サガン鳥栖 0−0 川崎フロンターレ

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