細野晴臣、デビュー50周年を経て“楽しい音楽”を「取り戻したい」 新作の準備を明かす

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2022年05月22日 10:18  ORICON NEWS

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写真ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』『SAYONARA AMERICA』の舞台あいさつに登壇した細野晴臣
ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』『SAYONARA AMERICA』の舞台あいさつに登壇した細野晴臣
 音楽家・細野晴臣が21日、埼玉県所沢市「ところざわサクラタウン」で自身のドキュメンタリー映画『NO SMOKING』『SAYONARA AMERICA』の舞台あいさつに登壇した。

【全身ショット】デビュー50周年を超えてなお才能あふれる音楽家・細野晴臣

 同所で開催中のデビュー50周年記念展『細野観光1969-2021』にあわせ、映画が期間限定公開中。『SAYONARA AMERICA』は、2019年に行ったソロとして初のアメリカツアーや、コロナ禍に見舞われた2020年の活動を収めた。また『NO SMOKING』は、はっぴいえんど、YMO時代を含め、50年以上に及ぶ創作活動の軌跡を追った。

 細野は、2本のドキュメンタリーについて「ずいぶん昔のことのように思えますね。それだけ時代が変わったということでしょう」としみじみ。さらに、今後の活動について「(社会と)無関係なことをやりたいんだけど、どうしても社会に影響を受けてしまう。やってみないとわからないですね」と語った。

 先立って行われた記者会見では、『SAYONARA AMERICA』のタイトルについて、「もともとは、はっぴいえんどの曲(『さよならアメリカ さよならニッポン』)がもとになってるんだけど、“20世紀よ、さよなら”という気持ちもありますね」と思いを込めた。

 また、新作の準備に取りかかっているとも明かし、「グローバリズムの波に乗った音はできないし、パーソナルな音楽を作るしかない。僕にとって音楽は楽しいものなので、それを取り戻したい気持ちもあります」と意欲。

 所沢市は、1973年発売のソロ初アルバム「HOSONO HOUSE」が制作された埼玉県狭山市まで車で30分の距離で、「思い出深い場所に来られてうれしい。森があって、環境が素晴らしいですよね。こんないいところに住んでいる方々がうらやましいです」と笑顔で話していた。

 『細野観光1969-2021』(6月26日まで)では、ロック、テクノ、ワールドミュージックなど多彩な音楽家としてのキャリアもちろん、使用楽器や機材、影響を受けた書籍、マンガ、アート作品なども展示されている。
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