「SDGs」の考えも魅力 薬剤師と共同開発したスキンケアブランドとは?

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2022年05月22日 11:30  AERA dot.

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写真山田美保子・放送作家、コラムニスト
山田美保子・放送作家、コラムニスト
 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が楽屋の流行(はや)りモノを紹介する。今回は、スキンケアブランド「triage beaute」を取り上げる。


【写真】パッケージもSDGsの考えで作られている「triage beaute」の化粧品がこちら
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 昨年来、テレビ番組で頻繁に耳にするようになったワードと言えば「SDGs」(エスディージーズ)。念のため説明すると、これは、Sustainable Development Goalsの頭文字をとった造語。2015年に国連が定めた、30年までに達成を目指す持続可能な開発目標17のことで、193カ国が参加している。


 ここまでスラスラ説明できなくても、SDGs=持続可能というのは、この1年ほどでずいぶん浸透してきたように思う。今期は上野樹里さん主演の『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』(TBS系)、略して“じぞ恋”なる連続ドラマもあるほどだ。


 情報番組のコメンテーターの間でも、SDGs関連の活動をしているモデルやタレントは名前と共に出るプロフィールに必ずそれが記され、いわゆる“意識高い系”として、その“地位”を上げている。


 昨年12月から通販や美容鍼灸院などで発売されているニューフェイスながら、SDGsにこだわり、モデルや女性タレントから注目されつつある化粧品シリーズがある。


『ジェーピー研究所』が香港、オーストラリアで資格をもつ薬剤師チームと共同開発した『triage beaute』(トリアージュボーテ)だ。




 最大と言ってもいい強みは、薬剤師の立場で香港の店舗やサロンでカウンセリングを重ねてきた知見が活かされていることだろう。


 さらに全商品共通で、“菌活美容法”の核となるオリジナル成分「トリプル発酵乳酸活性成分」と、乳酸菌の活動をサポートするエイジングケア成分を高配合している。


 これらが前述の“意識高い系”モデルやタレントにストレートに理解されているうえ、使い捨ての紙やプラスチックのパッケージを使用していない同社のSDGsに対する考えが支持されているのである。


 商品が入っている布製の手作り巾着袋は、インドの女性の労働支援も兼ねており、リピート使用で増えた巾着袋は10枚ごとに回収され、再利用。


 製品の開発時にも製造過程でも動物実験を行わない「クルエルティフリー」なる考えは、昨今、動物愛護活動に熱心な女性有名人にも刺さるハズだ。


 東洋と西洋の薬剤師の視点が活かされた「フローラキュア」シリーズ。着実に売れ始めている。


山田美保子(やまだ・みほこ)/1957年生まれ。放送作家。コラムニスト。「踊る!さんま御殿!!」などテレビ番組の構成や雑誌の連載多数。TBS系「サンデー・ジャポン」などのコメンテーターやマーケティングアドバイザーも務める

※週刊朝日  2022年5月27日号


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