写真 『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した熊澤風花 |
結成６周年を迎えたアイドルグループ「Ｔａｓｋ ｈａｖｅ Ｆｕｎ（タスク・ハブ・ファン）」から、２０歳目前のセンター・熊澤風花（くまざわ・ふうか）が、３年半ぶりに５月２３日（月）発売『週刊プレイボーイ２３号』のグラビアに登場。大人に近づいてもずっと変わらない、彼女の"ヒロインオーラ"がここに。
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■「◯◯」な人、地球上でこのふたりだけじゃん！
――今年、結成６周年を迎えた「Ｔａｓｋ ｈａｖｅ Ｆｕｎ」（以下、タスク）から、熊澤風花さんが約３年半ぶりに週プレに登場です。
熊澤 撮影が始まったら思ったより気楽に楽しめたんですけど、久々すぎて前日はけっこう緊張してたんです。３年半って聞くと、「そんなに時がたったんだ。自分も年取るよな？」って思いますね。
――まだ２０歳直前ですし、正しくは「大人になった」かと。
熊澤 あはは（笑）。確かに衣装も、黄色いワンピースは特に、子供っぽくもないけど大人すぎない感じで。「今の年齢にぴったりのものを選んでくださったんだな」ってうれしかったです。
――撮影テーマは「ヒロイン」。熊澤さんが変わらず持ち続けている�爛劵蹈ぅ鸚��瓩鮴擇蠎茲襯哀薀咼△世辰燭鵑任垢�、そのテーマを聞いて、いろいろ考えてくれたそうですね。
熊澤 私の中で「ヒロイン＝元気で明るい、みんなの注目の的」っていうイメージだったので、「よし！ 今日はとにかく笑顔だ」って思ってたんですけど、撮影していただくうちに「そんなコにも、誰も知らない、明るくない一面があるはず」って考えたりもして。
「ヒロインはこう！」って、言葉で表現できないんですけど、そんなふうに想像し続けたヒロインが写真に出てたらいいなと思います。
――お題があるとそれを考え抜いてくれるタイプですよね。普段のステージも「自分の中のアイドル」を貫いている印象でしたが、それは今も変わらず？
熊澤 最近、ちょっと考え方が変わりました。ずっと「アイドルはミスなく、完璧に振る舞う」ってイメージだったんですけど、「もっと自分らしくていいんだ」って。
――自分らしく、ですか。
熊澤 最近、いろんなアイドルさんが卒業したり、活動を終えたりしていくなかで、（タスクの）メンバーと「私たちも何か変えなきゃかもね」なんて話したりもしていて。
なので今、今までだったら曲によって決めてた表情を、そのときの感情で変えてみたり、いろいろ試してるんです。それが新鮮ですごく楽しいです。
――抑えていた感情をさらけ出したってことですもんね。では、最近一番心が動いたことは？
熊澤 驚いたことでもいいですか？ 私、小さい頃から友達を「◯◯さん」と呼んでいたし、お兄ちゃんや弟も「◯◯くん」で、呼び捨てで呼ぶ人が全然いないんです。
でも、よく考えたらメンバーのことは呼び捨てで。「私が呼び捨てで呼ぶ人、地球上でこのふたりだけじゃん！」って！ それってもしかしたら、自分の中でメンバーが家族以上に大きい存在なのかなって、感動しちゃいました。
――グッとくる発見ですね。それはメンバーにも言いましたか？
熊澤 はい。ふたりともうれしそうでしたけど、ちょっと照れくさかったです（笑）。
――６周年のツアー中にすごい気づきでしたね。ツアーが終わると熊澤さんはいよいよ２０歳になりますが、２０歳の目標は？
熊澤 実家暮らしで、洗濯でもドライで洗わなきゃいけないお洋服をそのまま洗ってだめにしちゃったりするので「自立すること」と（苦笑）、あとは......みんなと仲良くなりたいです。
――なんだかかわいい目標ですね。「仲良く」とは？
熊澤 いつまでも人見知りなので、どこの現場に行っても、コミュ力の高いメンバーふたりがスタッフさんたちと明るくおしゃべりしてるときに私は一歩引いちゃうんです。だから私も輪に入りたいなぁ......って。
――なるほど（笑）。
熊澤 つまり「世間話ができるようになりたい」ってことです（笑）。もっと愛される大人になりたいなって思います！
（スタイリング／ＭＥＬＯＮ ヘア＆メイク／萩村千紗子）
●熊澤風花（くまざわ・ふうか）
２００２年７月２日生まれ 埼玉県出身
身長１６２ｃｍ 血液型＝Ｏ型
◯２０１６年結成のアイドルグループ「Ｔａｓｋ ｈａｖｅ Ｆｕｎ」のセンター。グループの結成６周年記念ツアー「〜Ｔａｓｋあいにいきます。〜」を全国１２ヵ所で開催中。６月１２日（日）には、同ツアーファイナルを東京・中野サンプラザホールで開催予定。
公式Ｔｗｉｔｔｅｒ【@Task_fuuka】
公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ【@fuka_kumazawa】
取材・文／アオキユウ（ｓｈｏｒｔ ｃｕｔ） 撮影／ＹＯＲＯＫＯＢＩ
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