京成電鉄、2022年度は総額167億円の設備投資 - 安全対策の強化など

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2022年05月22日 20:41  マイナビニュース

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京成電鉄は、2022年度の鉄道事業設備投資計画について発表した。安全対策の強化をはじめ、駅施設のリニューアルとバリアフリー化工事、環境負荷の低減などに取り組み、総額167億円を投じる。


駅と車内の安全対策強化の一環で、押上駅のホームドア設置工事を東京都交通局との共同事業として推進するほか、宗吾参道駅などで駅ホームの改修工事を行い、ホーム縁端と車両乗降口の段差を解消する。テロなどの危険行為に対応するため、駅に防犯カメラを増設するほか、通勤型車両の車内に防犯カメラの設置を進める。

押上線葛飾区内(四ツ木〜青砥間)の連続立体交差事業は、引き続き仮下り線工事を進める。事業が完了すれば、平和橋通りなどの沿線にある11カ所の踏切が廃止され、安全性向上や交通渋滞の解消が期待できるという。



沿線地域防災への取組みとして、国の荒川下流特定構造物改築事業である京成本線荒川橋梁架替工事にも着手する。市川真間駅などの駅舎、千葉中央〜千葉寺間の高架橋柱の耐震化工事、宗吾参道〜公津の杜間などの法面補強工事も引き続き実施する。



各種鉄道施設の更新・改修工事も実施する予定。踏切設備は、より検知精度の高い踏切自動障害物検知装置への更新を進める。2018年度から実施していた、従来より音質が良く、文字での情報伝達も可能なデジタル方式の列車無線への更新は、今年度に全列車の切替えが完了する。宗吾変電所の設備機器更新も実施し、安定的な電力供給を図るほか、線路の下に撒く砕石の厚みを増す工事や、軌道変位が生じにくい枕木への交換など実施し、運転保安度の向上と乗り心地の改善を図る。



その他、「人と環境に優しい取り組み」として、駅施設のリニューアル工事を推進。2020年度から実施している京成大久保駅と西登戸駅の改修工事が今年度に完了するほか、千葉中央駅ホームのリニューアル工事を引き続き実施する。西登戸駅は跨線橋を撤去し、スロープとバリアフリートイレを設置する。さらなる環境負荷の低減を図るため、各駅構内と車内照明のLED化工事も推進する。(佐々木康弘)

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