写真 『Oggi』7月号で表紙を飾る滝沢カレン |
モデル・タレントの滝沢カレンが、専属モデルを務めるファッション誌『Oggi』7月号(27日発売・小学館)の表紙に登場。大特集「編集長・滝沢カレン」で、「ファッション」「美容」「カルチャー」まで、28ページにわたって完全編集する。
【動画】滝沢カレンが『Oggi』編集長に!?「何でもあり」企画で8人になりきり 昨年10月号以来、滝沢が2度目の編集長に就任。ファッションの大特集としては、異例のこの企画、課せられた条件は、「何でもあり!」。滝沢も「はい、思いのままにやらせていただきました(笑)」と語り、奇想天外なページを作りあげた。
ファッションページの定番といえば、モデルが「丸の内OL」や「外資系勤務」など、読者が憧れるロールモデル的キャラになってファッションを紹介する企画だが、滝沢の手にかかると人物設定は、「怪力の女性」。自ら執筆した妄想ストーリー(しかもかなりの長文)には、タイトル「不注意の常連」、2日前に彼氏にフラれた女性の話がつづられた。
<私は根っからの怪力握力の持ち主だった。そのことをできるだけ隠していたい私だったのに、ついつい右手で持ったものを潰してしまうクセがあった。そのせいで、二日前に彼と楽しむはずだった遊園地で「トイレに行くから持ってて」と頼まれた大切な鞄を右手で持ってしまい、無意識のまま潰してしまった>。鞄に入っていたのは彼の携帯電話や鍵。怪力でそれらも粉々にしたとか。しかも<怪力腕力でフラれたのは、もうこれで5回目になる>と…。
さらに、“怪力の女性”以外にも、“転職初日の女性”“地元大好きの女性”など、自らが作り上げた全8人の女性が登場。編集長自らモデルになってストーリーに合わせた服装からヘア&メイク、表情まで完全プロデュースしていく。
今回はロケバス内での企画会議の様子や滝沢編集長による写真チェックなど、メイキング動画も作成。編集長としての雄姿も楽しめる。
美容ページでは、初公開という編集長のとある朝のスキンケア&ヘアメイクを紹介(なぜかダンス付き)。カルチャーページでは、子供の頃から愛してやまない「絵本」をピックアップ。どれも予定調和で終わらないのがカレン流。驚きの展開が繰り広げられる。
滝沢の2度目となる起用の理由を塩谷薫『Oggi』編集長は「今、世の中は、“個の時代”に突入して、雑誌を買ってくださる方々が求めているのも強い個性。そんな中、『Oggi』には無限の可能性を感じる滝沢カレンがいる。それならカレンちゃんの頭の中からアイデアを拝借できたらと思いました」と語った。
大特集「編集長滝沢カレン」を記念して、滝沢によるインスタライブ開催も決定。5月30日午後8時から、Oggi公式アカウントで開催される。