この話を自分の実家の母に思いっきり愚痴りました。すると――。
「何言ってんの。あんたねぇ、自分のおかわりくらい自分でよそいなさいよ」と。
私「でも無視しなくたって」
母「相手の家にお邪魔しているんだから、そこくらいはお義母さんのために動いてあげてもいいんじゃないの」
私「でも妊娠していてお腹が減るんだよ(泣)。義実家の食卓やキッチンは狭いから、私は自分でおかわりをよそいにいけないし……」
母「あのさ、そもそもお義母さんだって自分は飲まず食わずで忙しくしていたんじゃないの? やっと食事にありつけると思ったらみんなに「おかわり」って言われて、また席についたら「おかわり」って嫁に言われて……そりゃあ疲れ果てて無視もするわ!」
ご飯を作って配膳して、子どもに離乳食をあげたりせわしなく動いているのに、旦那に「おかわり」と笑顔で言われました。
私こそが”義母いじめ”をしていたのかもしれない……。私はあの日の態度をひどく反省しました。
旦那「子どもも少し大きくなってきたし、そろそろ俺の実家に泊まりに行こう!」
私(母乳をあげているからかな? 産後でもお腹がすごくすくんだよな〜)
私「う〜ん、夜食を持っていってもいいならいいよ!」
旦那「え! ごはんあっちで食べればいいじゃん!」
私「まぁ、いろいろあるのよ」
双子がいる今、私は義母のお手伝いを完璧にするのはなかなか難しいものがあるでしょう。「たまの帰省だし、私がきちんと手伝いができるまではおかわりを我慢すればいいか。それでもお腹がすきそうなら、夜食を自分で用意して持っていこう」と考えを改める機会になったのでした。
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