ゴールドウインが定款変更を行い、事業目的を追加すると発表した。新たに古物商や宿泊施設運営などの事業に参入すると見られる。
同社は、定款変更に伴う新たな事業目的として、「古物営業法に基づく古物商」や「宿泊施設の設置運営ならびに賃貸借」のほかに「映画、コンサート、演劇、スポーツイベント等の企画、運営ならびにチケットの販売」を追加する。定款変更は「事業内容の明確化を図るとともに、今後の事業展開、事業内容の多様化に対応するため」としている。定款変更のための株主総会は6月23日に開催される予定。
アパレル・ファッション業界ではビジネス領域の拡大を模索する企業が増えており、先月にはアダストリアが「温泉浴場施設およびサウナ風呂の企画、設計、監修および運営ならびに旅館業」を定款に追加すると発表。エービーシー・マートは新たな事業として「スポーツ用品の製造、販売並びに輸出入と古物営業」を事業目的に加えることを表明している。
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