脱マスクのタイミング、3位「国の号令が出たら」、2位「感染者が一定数減ったら」、1位は?

1

2022年05月24日 18:11  マイナビニュース

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ライボは、「2022年 脱マスクに関する意識調査」の結果を5月24日に発表した。同調査は5月11日〜16日の期間、1年以内〜10年以上勤務している社会人で、20人〜1000人以上規模の会社に所属している20〜69歳の男女708人を対象に、インターネットで実施した。


現在、仕事中にマスクを着用しているか尋ねたところ、83.6%が「着用している」、16.4%が「着用していない」と答えた。1日のマスク着用時間については、平均8.3時間で中央値が9時間だった。



現在、マスクの着用をやめても良いと思うかについて聞くと、41.7%が賛成派(「思う」「やや思う」の合算)と答えた。58.3%は否定派(「思わない」「あまり思わない」の合算)と答えている。男女別で見ると男性の賛成派回答が46.9%に対して、女性の賛成派回答は33.7%だった。


年代別で見ると、最も否定派が多かったのは50代の69.8%だった。次いで40代が63.8%、30代が41.4%、20代が40.3%になり、年代が上がるにつれて否定派が増えることがわかった。



今後もマスク着用を続けるか尋ねたところ、15.0%が「絶対に続ける」、33.1%が「続ける」、39.2%が「多分続ける」と答えた。合わせると87.3%が今後もマスク着用を継続すると回答した。


今後もマスクの着用を続けるか男女別に聞くと、「継続する派」は男性85.1%、女性90.6%だった。年代別では、20代が86.8%、30代が85.9%、40代が86.3%、50代が最多の93.3%で、すべての属性において8割以上が「今後もマスク着用を継続する」と答えている。



将来、マスクを外してもいいと思うタイミングについて尋ねたところ、最も多い回答は「特効薬ができてから」(48.5%)で、「感染者が一定数減ったら」(39.2%)、「国の号令が出たら」(30.3%)が上位を占めた。


仕事中にマスクをしていて、不便だったことがあるか聞くと、67.1%が「ない」、32.9%が「ある」と答えた。不便に感じることを具体的に聞くと、「声が聞き取りにくい」(69.5%)が最多回答で、次いで「メガネが曇る」(46.9%)、「マスク着用の痛み等で集中力が低下する」(43.4%)という順になった。


マスクをしていない人への印象を聞くと、「関わりたくない」(36.5%)と、「不快に感じる」(25.6%)を合わせた62.1%が良い印象を持たないと回答している。マスク非着用者を見かけた時の対応を尋ねると「必要なこと以外関わらない」(51.2%)が最も多く、次いで「着用を促す」(22.8%)、「何も言えない」(12.7%)となった。


マスク着用について、自由回答で答えてもらったところ、「マスクを着用するようになってから全く風邪をひかなくなったので着用を続けていくつもり」「同調意識で着用しているだけなので、国が音頭取って決めないとずっとこれが続くと思う」「既にファッションとして定着しているため、今後も着用の文化は継続しそう」「外では距離が取れて入れば着用しなくても良いと思う」などの意見が寄せられた。(フォルサ)
    ニュース設定