ヤクルトが2試合連続のサヨナラ勝ち! 劇的4連勝で貯金11&首位キープ

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2022年05月25日 22:20  ベースボールキング

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逆転サヨナラ3ランを放ったヤクルト・山崎晃大朗
○ ヤクルト 7x − 6 日本ハム ●
<2回戦・神宮>

 ヤクルトが2試合連続のサヨナラ勝ち。2点ビハインドの9回裏に2番・山崎晃大朗が今季1号の逆転サヨナラ3ランを放ち、連夜の熱戦に終止符を打った。

 来日初先発のスアレスは5回3失点で降板。打線も6回までゼロが続いたが、7回に相手2番手・吉田輝星を無死満塁と攻め立て、代わった宮西尚生から8番・長岡秀樹、代打・濱田太貴が連続適時打を放ち同点に。8回表には3番手・大西広樹が1点を失うも、直後の裏の攻撃で6番・青木宣親が同点適時打を放ち、再び試合を振り出しに戻した。

 そして迎えた9回、イニングをまたいで続投した大西がつかまり、ヤクルトは三度ビハインドの展開となったが、2点を追う9回裏先頭の代打・宮本丈が相手守護神・北山亘基から死球で出塁し、続く塩見泰隆が三塁ベース直撃の二塁打でチャンスメーク。一打同点のチャンスで2番・山崎晃大朗がカウント1−1から真ん中高めの半速球を振り抜き、これが右翼席最前列に飛び込む値千金の逆転サヨナラ3ランとなった。

 今季初ホームランでチームを勝利に導いた山崎は、試合後のヒーローインタビューで場内の笑いを誘いながらも、「僕ができる仕事は何かなと考えたときに、後ろの山田さんにつなぐことだった」と歓喜の瞬間を冷静に振り返りながらコメント。自身初のサヨナラ本塁打に「あまりまだ実感は湧いてないので、あとで浸ります」と、淡々と言葉を続けた。

 この試合では終盤にフィールディングミス、牽制死など、反撃ムードが潰えかねないミスも散見されたが、それでも勝ち切ってしまう劇的な展開での4連勝。

 交流戦最初のカード勝ち越しを決め、貯金を今季最多の「11」に増やし、2位・巨人とのゲーム差「1」も維持。セ・リーグ首位の座をがっちりとキープした。


【実際の動画】ヤクルト起死回生!山崎晃大朗が逆転サヨナラ3ラン
2夜連続のサヨナラ勝ち!
手に汗握る攻防に終止符を打ったのは好調山崎選手!#swallows #山崎晃大朗 #ヤマサキ一番 #フジテレビ野球 pic.twitter.com/xK4sW9dRdJ— フジテレビ野球 (@fujitv_baseball) May 25, 2022

このニュースに関するつぶやき

  • ホント高津はもっと早く動けよ馬鹿試合連荘で消耗してるんだし…。なお、投手は連投させていない模様。何が「不思議な勝利」だ。消耗度思いっきり計算しているのに。
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