東急不動産の社内ベンチャー設立! 挑戦と応援をつなぐデジタルギフトサービス展開へ

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2022年05月26日 11:01  Techable

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東急不動産ホールディングス株式会社(以下、東急不動産)は、社内ベンチャー制度「STEP」の事業化案件として「K.627株式会社(読み方:ケー・ロクニーナナ、以下K.627)」を設立しました。

K.627は現在、デジタルギフトプラットフォーム「Rafft(ラフト)」を開発中。今秋の提供開始を目指しています。
みんなの応援を集めて贈る、まずはアーティストから「Rafft」は、挑戦する人への応援をみんなで届けるオンラインギフトサービス。リリース当初は、ステージエンターテイメントに挑戦するアーティストを中心にサービスを展開します。

将来的には、芸術家や展覧会やスポーツの試合、出産や就職といったさまざまなライフイベントにおいても多くの応援を届けたいとのことです。
受け取ったギフトが活動を支援サービスフローとしてはまず、贈り手または受け取り手がサービスサイトでギフトを収集するための専用URLを発行。ギフトを贈りたい人が専用URLにアクセスすると、任意の金額をギフトとして贈れます。

なお、ギフトには応援メッセージも添付可能。

ギフトを贈る・受け取る際には、スマートフォンやパソコン上でユニークな仕掛けを施し、直接ギフトを手渡したような心の高まりを演出するといいます。

受け取ったギフトは、提携のお店やサービスのクーポンへ換え、活動に必要なものを購入できるようです。たとえば、アーティストなら楽器やスタジオレンタル、アスリートならスポーツ用品といった感じでしょう。
「STEP」制度から3社が誕生東急不動産の「STEP」は、2019年に創設された全従業員が参加できる社内ベンチャー制度。これまで、K.627を含む3件が事業化しました。

その1件目が、2021年5月に設立した“TQ コネクト株式会社”。同社は、高齢者などインターネットを使い慣れない人でも、簡単に安心してインターネットサービスを利用できる環境の構築を目指しています。

2件目は、今年4月に設立した“サステナブル・デザイン株式会社”。同社は、CO2排出量・水・廃棄物といった環境関連データを、デジタルを活用して正確かつ簡単に自動集計するシステムを提供します。これにより、企業・自治体のエネルギー使用の可視化と削減、業務効率化による生産性の向上を支援するとのことです。

PR TIMES(1)(2)
K.627株式会社
東急不動産ホールディングス株式会社

(文・Higuchi)

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