FC今治は26日、水戸ホーリーホックに期限付き移籍で加入していたセレッソ大阪のGK茂木秀を期限付き移籍で獲得したことを発表した。
今治は同日、柏レイソルから期限付き移籍で加入しているGK滝本晴彦が右膝前十字じん帯損傷と診断され、近日中に手術を予定し、全治は術後6カ月以上となることを発表。これに伴い、登録ウィンドー期間外であるものの、登録ウインドーの適用例外に関する申請で茂木を期限付き移籍で獲得した。なお、期限付き移籍期間は2022年5月26日から2023年1月31日までで、背番号は「21」に決定した。
現在23歳の茂木は、桐光学園高校卒業後の2017年にC大阪へと加入。C大阪U−23で経験を積み、明治安田生命J3リーグでは通算63試合に出場した。2021シーズンはFC町田ゼルビアへと期限付き移籍し、今シーズンは水戸へ期限付き移籍で加入。ここまで明治安田生命J2リーグで5試合に出場していた。
移籍が決定した茂木は各クラブの公式サイトを通じ、以下のようにコメントを発表している。
■水戸ホーリーホック
「シーズン途中ではありますが、FC今治に移籍することになりました。僕自身もっと成長するために今回の決断に至りました。水戸ホーリーホックにはたくさんのいい経験をさせてもらい、本当に好きなクラブになりました。またいつかプレーできる日を楽しみにしています。チームは今波にのっていてJ1昇格が見えてきていると思うので、是非J1へいけるように応援しています!水戸ホーリーホックのファン・サポーターの皆さん、短い間でしたが温かい声援、サポートありがとうございました」
■セレッソ大阪
「水戸ホーリーホックからFC今治へ移籍することになりました。成長する姿を見せたいと思うのでこれからも応援よろしくお願いします」
■FC今治
「FC今治のみなさん、はじめまして。水戸ホーリーホックから加入することになりました茂木秀です。僕自身強い覚悟を持ってきたのでそれをチームに還元できれば嬉しく思います。J2昇格へ向けて共に戦いましょう!」