左ひざ手術のイブラ、半年間の苦悩つづる「20本以上の注射を打ち…毎日痛み止めを飲んだ」

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2022年05月26日 20:10  サッカーキング

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左ひざ前十字じん帯の再建手術を行ったイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、自らの手術についてコメントした。

 現在40歳のイブラヒモヴィッチは今シーズンのセリエAで23試合8得点を記録し、ミランの11年ぶり19回目となるスクデット獲得に貢献した。しかし、負傷による影響で、シーズン後半は途中出場がメインとなっていた。

 そんな同選手は、25日にリヨンで左ひざの関節鏡手術を受けた。前十字じん帯の再建や半月板の修復などを行い、全治はおよそ7〜8カ月が見込まれている。

 イブラヒモヴィッチは26日に自身のインスタグラム(iamzlatanibrahimovic)を更新。次のように投稿し、半年間抱えていた苦悩をつづった。

「この半年間、左ひざの前十字じん帯がないままプレーしていた。半年間、ひざが腫れていた。この半年間、チームと一緒に練習できたのは10回だけ。半年間で20本以上の注射を打ち、半年間、毎日痛み止めを飲んだ。半年間、痛みでほとんど眠れなかった。ピッチの上でも外でも、これほど苦しんだことはなかった」

「俺は不可能を可能にした。俺の頭の中には、チームメイトと監督に約束した、イタリアのチャンピオンになることだけがあった」

 また、最後に「俺は今日、新たな前十字じん帯ともう一つのトロフィーを手に入れた」と記し、現役続行を示唆している。現行契約は2022年6月30日で満了を迎えるが、果たしてミラノの王は、来季も“ロッソネロ”(赤黒)のユニフォームを身にまとってピッチに立つのだろうか。

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