AIがパパママそっくりのコエをつくる読み聞かせスピーカー登場

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2022年05月27日 06:51  マイナビニュース

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タカラトミーは9月下旬、パパやママそっくりのコエをAIがつくる読み聞かせスピーカー「coemo(コエモ)」(1万2,980円)を全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで発売する。6月14日から、予約受付も開始する。


同商品は、実在の人物の声とそっくりな合成音声(=コエ)で、おはなしを読み聞かせするスピーカー。身近な人から有名人まで、多種多様な合成音声(人工の声)を生成し、さまざまなデバイスとつなげることができるコエステ社のAI音声合成技術「コエステーション」を用いて開発した。ママやパパがコエを登録すると、合成音声でおはなしを読んでくれるので、楽しい読み聞かせの機会が増えるだけでなく、子どもも聞きなれたコエで安らぎながらおはなしを聞くことができる。


プロのナレーターの感情表現や抑揚を再現することで、まるでパパやママがお話しているような自然な読み聞かせを実現。おはなしに合わせた効果音やBGMも流れるため、臨場感ある読み聞かせもできる。



コエの登録は、祖父母や親戚なども可能。登録して、「coemoアプリ」で連携すると、おはなしの配役でコエを変えることも可能となる。事前に子どもの名前を登録しておくと、おはなしの中で子どもの名前を呼んでくれるオリジナルストーリーも用意した。

「coemoアプリ」には、無料で楽しめる60コンテンツを用意した。「赤ずきん」「はだかの王様」「桃太郎」など日本のむかし話や世界のおはなし、オリジナルストーリーなど45作品のおはなしのほか、ブレインスリープ社が開発した「BRAIN SLEEP」とコラボした良質な睡眠へ導く音楽や、「ねるまえたいそう」などのコンテンツも利用できる。


子どもの成長に合わせて長く使うことができるよう、追加コンテンツも展開予定。有料コンテンツとして、幼児教育実践研究所「こぐま会」とのコラボコンテンツも用意した。おやすみ前に耳でじっくり聞いて、こどもの聞く力や集中力、理解力を養うという。



同商品を使うことのメリットとしては、パパやママは絵本を持つことがないため、その分子どもと一緒にお話ししたり、触れ合ったりと多くのスキンシップをしながらおはなしを聞くことができるという点が挙げられる。視覚を使わず、音声のみの読み聞かせなので聞くことに集中でき、子どもの想像力・創造力を養うことにもつながるという。



モニター調査では「パパやママのコエで安心感がある」「BGMがあるのでおはなしの世界に惹き込まれやすい」「聞くことに集中し想像力につながる」「両手が空くので一緒におはなしを聞いて、一緒に触れ合える」など、読み聞かせの時間がより一層充実したとのコメントも寄せられている。「おやすみ前の親子時間をより充実させる」「親子を良質な睡眠に導く」「家事や仕事で手が離せない時でも子どもが安心して寝られるよう『coemo』を利用する」「疲れた夜は一緒におはなしを聞いてリラックスする」など、さまざまな使い方ができるとのこと。



(c)TOMY(フォルサ)

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