ボルボ、「XC40」の電気自動車「XC40 Recharge」発表 - 納車は2022年秋を予定

ボルボ・カー・ジャパンは7月7日、コンパクトSUV「XC40」の電気自動車(バッテリーEV＝BEV)モデル「XC40 Recharge」の予約受注をボルボWEBサイトのオンラインストアにて開始する。ユーザーへの納車開始は2022年秋を予定している。


「XC40 Recharge」は「XC40」から採用を開始したCMAプラットフォームをベースとしながら、駆動用バッテリー搭載やエンジンの非搭載化に合わせてフロントセクションやフロア構造をBEV専用設計としてる。


エクステリアは新デザインのフロントフェイスやホイールデザインとともに、全車でブラックルーフ仕様とした。

グレード体系はシンプルで、前後にモーターを搭載し全輪を駆動する高性能ツインモーター(AWD)仕様「XC40 Recharge Ultimate Twin Motor」と、前輪にモーターを搭載し、BEVならではの静かでスムーズなドライブフィールを実現したシングルモーター仕様「XC40 Recharge Plus Single Motor」の2グレードを設定している。


「XC40」は扱いやすいサイズや、カジュアルでスポーティーなスタイリングと走行フィールなどが高く評価され、デビュー以来、日本における同社のベストセラーとなっている。



ボルボ・カー・ジャパンは今回の「XC40 Recharge」の導入により、2025年までに販売モデルの40%、2030年までに100%をBEVとする目標に向け販売を加速させていく、としている。



メーカー希望小売価格は「XC40 Recharge Ultimate Twin Motor」が679万円、「XC40 Recharge Plus Single Motor」が579万円。（エボル）