ナポリは26日、ヘタフェのウルグアイ代表DFマティアス・オリベラの獲得と、レンタル移籍で加入していたカメルーン代表MFアンドレ・フランク・ザンボ・アンギサが完全移籍となったことを発表した。
現在24歳のオリベラは母国ナシオナルの下部組織出身で2017年8月にヘタフェに加入した。2018年7月から翌年1月まではアルバセテ・バロンピエ(スペイン2部)へのレンタル移籍も経験。今シーズンはラ・リーガで32試合に出場し、1ゴール3アシストを記録するなど、ヘタフェでは公式戦通算111試合の出場で2ゴール7アシストを記録した。
なお、移籍形態や契約期間などについては発表されていないものの、スペイン紙『マルカ』は移籍金が1500万ユーロ(約20億円)になると報じている。
また、現在26歳のザンボ・アンギサはスタッド・ランスやマルセイユの下部組織出身で2018年8月にフルアムに完全移籍で加入した。2019−20シーズンはビジャレアルへのレンタル移籍も経験。2021年8月からナポリへレンタル移籍で加入し、今シーズンは公式戦33試合に出場していた。
なお、レンタル移籍に付随していた買い取りオプションを行使した模様で、金額は発表されてはいないが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、買い取りの金額は1500万ユーロ(約20億円)になるという。