セパ首位対決はヤクルトに軍配! 塩見「意識してた」4打席連発ならず

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2022年05月27日 21:42  ベースボールキング

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ベースボールキング

ヤクルト・塩見泰隆
● 楽天 1 − 8 ヤクルト ○
<1回戦・楽天生命パーク>

 セパ両リーグの首位チームが激突したカード初戦は、ヤクルトに軍配。塩見泰隆が3打席連続ホームランで猛打賞・5打点と躍動した。

 塩見は今季初めて「2番・中堅」で先発起用され、初回一死無走者の第1打席に瀧中の142キロの直球を左翼席に放り込み6号先制ソロ。同点とされた直後の2回は8番・濱田太貴の勝ち越しソロ後、一死一・二塁で打席に入り、カウント3−1から外角直球を右中間席へ運んだ。

 自身初の2打席連発で勢いに乗る男は、5回一死無走者の第3打席でも1ボールから2球目のスライダーを振り抜き、今度はバックスクリーン左へ8号ソロ。レフトへ、ライトへ、センターへ、持ち前のパンチ力で5打点を叩き出した。

 日本タイ記録の4打席連発への期待がかかるなか、6回の第4打席は2番手・酒居知史と対戦し、2球目の真ん中低めの直球に反応するもファウル。最後はカウント2−1からフォークで遊ゴロに打ち取られ、快挙とはならなかった。

 ヤクルトは先発の高橋奎二が初回こそバタついたものの、2回以降は立て直して8回4安打1失点、1死球10三振の内容で今季4勝目。“ミスタートリプルスリー”山田哲人がスタメンから外れた一戦で、2番・塩見がチームを牽引する働きを見せ、パ・リーグ首位チームに快勝を収めた。

 塩見は試合後のヒーローインタビューで、「(山田)哲人さんが4打席連続やってて、結構意識してた。絶対甘いボールくるよって言われて、(実際に)きたんですけどとらえきれなかったというのは自分の実力の無さ。また練習して頑張っていきたい」と、さらなる高みを見据えた。

このニュースに関するつぶやき

  • 瀧中は頼りないですね。開幕直後はそれなりに頑張ってたように思いますが。
    • イイネ!7
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