<100%嫁が悪い!?>【後編】息子が原因でも義母はわが子の味方!?嫁の粗探しは恥ずかしくない?

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2022年05月27日 22:21  ママスタジアム

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前回からの続き。「旦那が悪いのに、旦那の肩を持つ義母に納得がいかない!」と憤慨する相談者さん。義母から「旦那の睡眠時間が足りないのでは?」「仕事で疲れているのだからストレスがたまっているかも」などと言われますが、疲れているのは相談者さんも旦那さんも変わらないはず。それなのにチクチクと嫌味を言われる日々を送っているそうです。

自分の子どもが可愛いのはおかしくないけれど


親が自分の子どもの味方をするのは、男親も女親も変わりないのではないでしょうか。きっと、「たしかに自分の子どもにも悪いところがあるけれど、配偶者のほうにだって問題がある!」と考えて、わが子の配偶者の粗ばかり探してしまうのですよね。
『息子に限らず、娘でも同じだよ。わが子の肩を持つ』
『性別関係なしに、親は自分の子の肩をもつものだと思う。妹が旦那の愚痴をよく母にするんだけど、明らかに妹に非があっても、母は妹の肩をもつからね』
『本当に義母って自分の息子が100%悪いと思ってないよね。どこかで嫁に責任があると思っている。元旦那が義姉の仕事を手伝うようになり、ほぼ家に帰れない状況が続いたときには、「しっかりした奥さんで良かった。おかげで息子が仕事に集中できている」って喜んでいたくせに、その義姉の仕事の関係で知り合った女と浮気が発覚したときは「もっと帰って来てね、って甘える奥さんだったら……」って言われた』
喧嘩両成敗と言いますが、夫婦の片方が100%正しくて、片方が100%間違っていることはあまりないでしょう。多くの親はわが子の幸せを願うもの。もし結婚をして親の元を離れたわが子が疲れた顔をしていたら、「配偶者は家事も育児も手伝ってくれていないの!?」と思うでしょう。実家に帰省するとなったなら、わが子の好きな料理ばかり並べてしまうものなのかもしれません。もしかしたら子どもがどんな配偶者を選んだにしろ、「この人で幸せになれるのか」と粗を探してしまうこともあるのかもしれませんね。 “義母”の存在になって初めて、「親はいつまでも子どもの味方」という気持ちが分かることもあります。

人の振り見てわが振り直せ。公平なジャッジができる人になろう!



しかし、お義母さんが公平なジャッジをしてくれなくて傷ついたのなら、自分の子どもにはそうしないよう気を付けたいところですよね。
『わたしは息子の嫁に絶対そんなことしないわ』
『息子2人いるけれど、将来結婚してお嫁さんがどんなできない嫁であろうと口出ししないわ。口出しすればこっちも嫌な思いをさせられる』
100%子どもの味方になってあげたい気持ちもあるでしょうが、子どもを甘やかしてばかりでもいけません。子どもに向かって「あなたが悪い」と親の立場で言わないと、取り返しがつかないことが起きてしまう場合もあるでしょう。きっといつか子どもに配偶者ができたとき、たとえ「義母のようにはなるまいぞ!」という気持ちを元にしたとしても、公平なジャッジができる人間でありたいですね。

文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・んぎまむ

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このニュースに関するつぶやき

  • 不思議と姑は、それが無いなあ。息子も嫁もどっちも憎らしい悪者だそうだから。笑
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