『純愛ディソナンス』中島裕翔初挑戦のピアノシーン写真公開 「本当にゼロからだった」

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2022年05月28日 06:21  リアルサウンド

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『純愛ディソナンス』(c)フジテレビ

 Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務める7月期のフジテレビ木曜劇場『純愛ディソナンス』の新場面写真が公開された。


【写真】教壇に立つ中島裕翔


 中島が初の教師役に挑み、吉川愛演じる女子生徒との“純愛”を軸にストーリーが進む完全オリジナルスト−リーとなる本作。新任音楽教師と生徒の“純愛”は次第に周囲を巻き込み、やがて“ディソナンス=不協和音”となり、純愛×ドロドロの“純ドロ”ストーリーが展開されていく。


 大きく分けて2部構成となる今作の前半は、とある高校が舞台。新任の音楽教師としてやってきた正樹(中島裕翔)だったが、校内は正樹の前任教師の失踪事件で大きく揺れていた。単なる教師と生徒という間柄で出会っただけの2人が、徐々に絆を深めていく。正樹はいつしか自分の中で冴(吉川愛)に対する特別な感情に気付きはじめる。決してそれを恋だと認めたくない正樹と、恋だと信じて疑わない冴。本心で向き合えないまま決別する2人だが、ひょんなことから5年後に再会。冴は成人を迎え、2人の間には障害は何もないはずだった。しかし、正樹には妻がいた――。5年後の舞台では“セカンドパートナー”という昨今話題となっている新しい概念も加わり、より複雑な関係性に。第1部は青春と恋とサスペンスを描き、そして5年後の第2部は恋と仕事における女同士・男同士のバトル、さまざまな思いが交差する大人の人間模様を描く。


 公開されたシーン写真では、真剣なまなざしで黙々とピアノを弾く正樹の姿が。そしてピアノの下に隠れる冴の写真には、2人が夜の音楽室で出会う瞬間が収められている。この音楽室での出会いから、正樹と冴の純愛が始まり紡がれていく。


 撮影がスタートするにあたり、ピアノの猛レッスンを重ねた中島。ピアニスト・森下唯からの指導だけでなく、自らピアノを購入し自宅での練習にも励んでいるとのこと。ピアノと本気で向き合ってきた正樹という人物の役作りのため、ただ“弾く”だけでなく演奏する際の所作や鍵盤への体重のかけ方など、初心者とは思えないほどの気配りを見せている。


 猛練習の結果、現場スタッフも中島の演奏シーンを絶賛。正樹の演奏を一番近くで見守る冴役の吉川も「初心者の方が弾くようなレベルではない曲なのに、現場で撮影を重ねるたびにうまくなっていくのがわかるんです。所作も本当に音楽の先生みたいで……」と、中島の特訓の成果をたたえた。


■中島裕翔 コメント


撮影前に僕の顔の素材をたくさん撮ったので、実際に弾く人は緑のスーツを着てそこに合成していく感じで……冗談です(笑)。ちゃんと自分で弾いています。
準備期間が限られている中での練習でけっこう大変だったのですが、正樹の弾く音楽というのは正樹と冴ちゃんにとっての重要なテーマソングになっていきます。それをいかに自分のモノにできるかが課題でした。でも本当にピアノはゼロからだったので、弾き方から所作や立ち振る舞い、指への体重の乗せ方など細かいところまで先生に教えていただいたんです。自宅では先生が弾いている手元の動画を見たりと、ダンスの振り付けを入れていくような感覚でした。
物語のキーになってくるピアノシーンにも、是非ご注目いただきたいです!


(リアルサウンド編集部)


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