国本雄資がレコードタイム更新で初PP「自分もタイムを出せるんだということがすごく嬉しい」【第3戦GT500予選会見】

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2022年05月28日 20:00  AUTOSPORT web

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2022スーパーGT第3戦鈴鹿 GT500ポールポジションを獲得した国本雄資/坂東正敬監督/阪口晴南(WedsSport ADVAN GR Supra)
鈴鹿サーキットで開催されている2022スーパーGT第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』。5月28日の午後に行われたGT500クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得したWedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資と阪口晴南が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

阪口晴南
Q1担当/ベストタイム:1分44秒960
「今回の舞台は鈴鹿サーキットということで、少し僕たちにとって苦手意識があったのかなというコースです。ただ前戦の富士から良い傾向があったので、それに引き続いて、という気持ちで臨みました」

「公式練習を走行した後はやはり厳しそうだなという感じだったので、まず予選Q1を突破することを目標にして、いろいろとアジャストや調整をしてもらい予選に挑みました。そのアジャスト以上のパフォーマンスがいきなり予選で出て好感触でしたし、タイムも満足できるものだったので、その部分は良かったです」

「Q2は国本さんが走ってくれましたが、まさかあんなに素晴らしいタイムが出るとは……。もちろん少しは(タイムが)が上がるとは思いましたが『あんなタイムが出るんだ』とチーム一同がちょっと驚きました」

「公式練習の最下位からトップになれたので、本当に国本さんに感謝です。チームもこういった厳しいなか、入念に最後まで打ち合わせをしてくれて、最高の状態でアタックをさせてくれたので、本当にチームのみなさんに感謝したいと思います」

「前回のレースは中断になってしまったので、今回の本当にお客さんのためにも最後まで走りきって良いレースを見せたいという思いが強いです。個人的には、19号車は前回のポールポジションスタートから序盤で順位を落としてしまったので、今回はきっちりとこの位置を最後まで守り抜いて勝てるように頑張りたいと思います」

国本雄資
Q2担当/ベストタイム:1分44秒112
「自分自身にとって初めてのポールポジションを獲得することができ、非常に嬉しいです。チームの頑張りがこうやって結果に現れてポールポジションが獲れたので、本当に今は幸せな気分ですし、僕は自分がアタックしてるときよりも、みんなが喜んでる顔を見れるのがすごく幸せだなと感じました」

「もちろんクルマもすごく良かったですし、自信を持ってアタックすることができました。Q1を走った晴南くんもすごく良いサポートをしてくれましたし、Q1からQ2に向けてのアジャストも短い時間でしたが、すごくチームと密になってコミュニケーションが取れたこともこの結果につながったのかなと思います」

「自分自身、昨年はずっとQ1を走っていました。ですが、Q2ですごいタイムを出して2回も(宮田)莉朋くんがポールポジションを獲得したり、前戦の富士も自分がQ1を走り、晴南くんがそこからかなりタイムアップをしてポールポジションを獲得したりしていて、『最近の若手は凄いな』と正直思っていました」

「ですが、やっぱり自分の番が来たら、自分もタイムを出せるんだということがすごく嬉しかったですし、まだまだ若い選手たちに速さで負けないところを見せていかなきゃいけないと改めて思いました。重要なのは明日のレースなので、今日は今日で持ち帰り、明日良いレースができるように頑張りたいです」

「明日は一番良い位置からのスタートなので、明日は明日で集中をして、自分たちでできることをベストを尽くしてやっていきます。またこの場(会見場)に戻ってくるという気持ちを強く持って、どんなことがあっても戦っていきたいなと思っているので頑張ります」

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