南野拓実、日本人史上初のCL決勝戦出場はならず…メンバー入りは宇佐美以来10年ぶり
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2022年05月29日 06:52 サッカーキング
28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝戦で、リヴァプールはレアル・マドリードに0−1で敗れた。FW南野拓実は同試合でベンチ入りしたものの、出場機会は得られなかった。
日本人選手がCL決勝戦の舞台を経験したのは、2011−12シーズンにバイエルンに在籍していたFW宇佐美貴史(現ガンバ大阪)が最後。南野は当時の宇佐美以来、10シーズンぶりにCL決勝戦でのメンバー入りを果たしていた。ピッチに立つと日本人史上初となる快挙だったものの、最後までユルゲン・クロップ監督からの声はかからなかった。
なお、試合は59分にレアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがネットを揺らし、値千金の決勝ゴールを記録。リヴァプールは90分間にわたって主導権を握り、攻撃的な姿勢を発揮し続けたものの、最後までレアル・マドリードの“守護神”、ベルギー代表GKティボー・クルトワの牙城を崩すことができなかった。
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