子ども二人はもう巣立っています。旦那は話さえも聞いてくれません。私は体調の悪さだけじゃなく、寂しさでもどうにかなりそうです。これ以上の心身への負担は耐えられないと、婦人科に加えて心療内科にも行くことにしました。心療内科では、話を聞いてもらうだけだったのですが……思いのほかスッキリ! 旦那とも膝を突き合わせて「ちゃんと」話をしてみようと決めて家に帰ります。
興奮して一気に話すと、旦那は責められたように感じたのか機嫌が悪くなります。何かをお願いされるのかと身構えるような様子でもあります。
仕事に例えたらわかりやすい部分もあったのでしょうか。旦那の表情が少し変わります。旦那は少し反省したような、何かに気づいたような神妙な面持ちです。
旦那は目に見えて何かが変わったわけではないけど、「甘えるな」のような非難はしてこなくなりました。それだけでもストレスが減ったように思います。それに、話をした翌日にケーキを買ってきてくれたのです。何か旦那なりに感じ取ってくれたのではと明るい気持ちになりました。
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参考・厚生労働省 e-ヘルスネット「更年期障害」
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・水戸さゆこ 編集・木村亜希