BMW Team Studieと荒聖治がクラス初制覇「やっと優勝をプレゼントすることができた」【第3戦GT300決勝会見】

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2022年05月29日 21:20  AUTOSPORT web

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ポール・トゥ・ウインを喜ぶ荒聖治/鈴木康昭監督/近藤翼(Studie BMW M4)
鈴鹿サーキットで開催された2022スーパーGT第3戦『たかのこのホテル SUZUKA GT 300km RACE』。5月29日に行われた決勝レースを終え、GT300クラスで優勝を飾ったStudie BMW M4の荒聖治と近藤翼が決勝日を振り返り、次戦への展望を語った。

荒聖治/第1スティント担当
「すごく嬉しいです。というのは、2014年からBMW Team Studieにお世話になり、今回がなんと初優勝です。今までは2位ばかりだったので、BOB監督(鈴木康昭監督)に「2位はビリと一緒だ」と言われ、また今日も2位だったら機嫌が悪くなるところでした。ですが、やっと優勝をプレゼントすることができました」

「私自身がなんとGT300クラスの初優勝ということで、GT500では何度か優勝していますが、GT300はなかなか難しく、初優勝は嬉しいです。スタートを担当しましたが、昨日での予選では近藤選手が本当に素晴らしいアタックをしてくれて、ちょっとラッキーだった部分がありますが、先頭という良いポジションからスタートできました」

「僕の担当スティントに関しては、すごく良いペースと調子で走ることができ、BMW M4 GT3のデビュー3レース目と、すごくこの鈴鹿サーキットでの速さもあり、同時にミシュランタイヤもM4 GT3とのコンビネーションがやっとゾーンに入り、すごく手応えを持って走ることができました。そのクルマの速さとタイヤのパフォーマンスにすごく満足しており、すごく感謝もしています」

「我々は第1戦と第2戦はノーポイントで、ようやく今回の優勝でポイントを獲得できたというところです。後半戦は落とすことなく、きちっとポイントを稼ぎ、またチャンスがあるところでしっかりと良いリザルトを残すような、そういったレースができたらいいなと思っています」

近藤翼/第2スティント担当
「優勝は本当に良いものですごく嬉しいです。BMW Team Studieさん、そして荒選手と優勝できたことが非常に嬉しいです。自分のスティントはクルマもタイヤも良くて、ずっと良い手応えのまま、後ろを見ながらペースをコントロールできたくらい本当に良いコンディションで走ることができました。非常に良い内容だったなと思います」

「(終盤のセーフティカー導入に関して)マージンがなくなってしまったので、本当に1周目からフルプッシュをして結構差が開きました。そこで少し安心し、その後は自分のペースで走ることができました。荒選手からも『このタイヤは大丈夫だから』ということも伝えて貰っていたので、安心して攻めることができました」

「僕はBMW Team Studieさんの第3ドライバーというこで、今回はアウグスト・ファーフス選手がニュルブルクリンク24時間とバッティングしているので僕が出場することになりました。本当にこの後もチームをサポートするということは変わらず、それを一生懸命引き続きやろうと思います」

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