交流戦の打率は.478!復調気配のオリ・杉本に解説陣も熱視線「どんどん良くなる」

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2022年05月30日 06:51  ベースボールキング

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ベースボールキング

オリックス・杉本裕太郎
◆ 先輩とアベック弾に笑顔

 オリックスが本拠地でのカード3連敗を阻止。

 29日の試合は投打が噛み合い、8−0で快勝した。




 主砲・吉田正尚を欠く中、打線の光明は杉本裕太郎に復調の兆しが見られていること。交流戦最初のカード・東京ドームで行われた巨人戦で3戦8安打の大暴れを見せるなど、ここに来て状態が上向き。交流戦の打率は.478と驚異的な数字になっている。

 29日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の平松政次氏も、昨季の本塁打王の躍動ぶりに注目。「最初のヒットはショートの右を抜けた打球がそのまま左中間へ(二塁打)。ホームランも腕をたたんで、体を回転させて打った見事なバッティングだった」と、その内容の良さを強調。「これからどんどん良くなるんじゃないかな」と期待を寄せる。

 同じく番組に出演した谷沢健一氏も「5割近いもんね」と変貌ぶりに驚き。打撃についても「バットを変えたのかな?と思うようなバッティングで、ヘッドのスピードが上がっている」と変化を感じ取りながら、「これからどんどん打つんじゃないかな」と、こちらも爆発を期待した。



 この日から頼れる先輩・T−岡田も復帰。いきなり2者連続本塁打が炸裂してともにお立ち台にも登った。

 今季の成績は打率.215、本塁打3と出遅れは否めないが、ここからチームが浮上するためには“ラオウ”の大暴れが不可欠。猛打で快進撃へと導くことができるか、オリの背番号99から目が離せない。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』




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