「わかりにくいバッター」、「テニスラケットで打ち返すような」解説陣も注目のオリ・マッカーシーの個性的な打撃

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2022年05月30日 10:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

オリックスのマッカーシー
5月24日から巨人−オリックスの3連戦がニッポン放送で中継されたが、この3連戦でショウアップナイター解説者たちはオリックス・マッカーシーの打撃フォームに注目した。

 24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−オリックス戦』で解説を務めた野村弘樹氏は「ヘッドの使い方が独特なんですよね。手を返さないといいますかね、この表現が正しいかわからないですけれど、テニスラケットでポーンと打ち返すような打ち方をしますよね。」と話せば、25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−オリックス戦』で解説を務めた井端弘和氏は、井端氏はマッカーシーの打撃フォームを見て「特徴というか、ポイントを探ろうとしているんですけど、非常に解説しにくいバッターの一人だなと」とポツリ。

 マッカーシーが二ゴロに打ち取られた第2打席後に井端氏は「今のもピッチャーが動き出して、投げようとしているときにまだ突っ立ている状態で動かない。ピッチャーがリリースしたくらいから、パッパッとテイクバックをして打ちにいくので、どこでボールを見極めて、どこで間を作っているのか非常にわかりにくいバッターですね」と解説していた。

 26日の中継で解説を務めた佐々木主浩氏は「打つところまではそんなに手を全部伸ばしているわけではなくて、しっかりコンタクトしている。振って腕を伸ばした後、フォロースルーをとらないんですよね。だから、パンチ打ちみたいな」と話していた。

 マッカーシーの打撃成績とともに、打撃フォームに注目してみると面白いかもしれない。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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