広島の連敗は4でストップ 床田が”投壊”止める8回0封12Kの快投、菊池涼V犠飛

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2022年05月31日 20:52  ベースボールキング

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広島・床田寛樹 (C)Kyodo News
○ 広島 1 − 0 日本ハム ●
<1回戦・マツダスタジアム>

 連敗を4で止めた広島は再び貯金3。先発の床田寛樹投手(27)が自己最多の12奪三振をマークするなど、8回2安打無失点の快投で5勝目(3敗)を挙げた。

 床田は立ち上がりから安定感抜群。緩急を駆使した投球で若返った日本ハム打線を寄せつけなかった。四死球と失策での走者は出したものの6回まで1安打投球。両軍無得点のまま迎えた7回は二死から7番・谷内に二塁打を許したが、続く代打・今川を見逃し三振に仕留めピンチを脱した。

 8回も2三振含む3人斬り。最後に三振を奪った2番・水野に対するラストボールは152キロを計測した。左腕は8回118球、2安打無失点、12奪三振2四死球の快投で交流戦初勝利。1点リードの9回は守護神・栗林が踏ん張り10セーブ目で締めた。

 打線は日本ハム先発・加藤の前に6回まで無得点。それでも8回、救援左腕・宮西から代打の堂林が左翼線二塁打で出塁すると、一死三塁後、右腕の玉井から2番・菊池涼が左犠飛を放ち、これが決勝点となった。

 広島は先週末のソフトバンク3連戦(PayPayドーム)で計26失点と“投壊”。大瀬良が5回5失点、森下は6回途中9失点、アンダーソンは4回6失点と先発陣が総崩れ状態だったが、床田が負の連鎖を止めた。

このニュースに関するつぶやき

  • つっても、まだ交流戦の単独最下位から同率最下位になっただけなんやけどな(笑)つーか、新庄はなんで加藤をまだ投げられるのに降ろしたんや(笑)トラブル?
    • イイネ!3
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