西武・若林、今季初出場でマルチ安打&好走塁 左膝手術から1年ぶりに復帰

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2022年05月31日 22:04  ベースボールキング

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ベースボールキング

西武・若林楽人
● 阪神 0 − 2 西武 ○
<1回戦・甲子園>

 西武の若林楽人外野手(24)が31日、敵地・甲子園での阪神戦に「2番・右翼」で今季初出場。いきなり4打数2安打と躍動し、チームの3連勝に大きく貢献した。

 悪夢の左膝手術から、1年ぶりの一軍復帰となった韋駄天。一死無走者だった初回の第1打席、防御率セ・リーグ2位(1.68)の阪神先発・西勇と対戦し、2球目の速球を左前へ弾き返し今季初安打をマークした。

 二死無走者だった3回の第2打席も5球目の変化球を捉え、西勇のグラブを弾いたボールを遊撃手の中野が素早くランニングスロー。1度はセーフと判定されたが、阪神ベンチのリクエストにより判定が覆ってアウトとなった。

 二死一塁だった5回の3打席は中飛に倒れたが、2番手左腕・岩貞と対戦した8回の第4打席は遊撃への内野安打で出塁。復帰初戦でマルチ安打をマークした。二死後、4番・山川の四球で二塁へ進むと、続く5番・森の右前適時打で2点目の生還。阪神右翼の島田は前進守備だったが、自慢の快足を飛ばし頭から滑り込んだ。

 西武は2回、4番・山川が17号ソロを左翼席へ運び先制。投げては6回途中3安打無失点と好投した佐藤が3勝目(3敗)を挙げた。3連勝で再び貯金1。離脱者が戻り、さらなる浮上を狙う6月へ、頼もしい韋駄天が還ってきた。

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