クロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチが、インテルからの退団を自身のSNSで発表した。
現在33歳のペリシッチは、クラブ・ブルージュやドルトムント、ヴォルフスブルクなどを経て、2015年夏からインテルでプレーしていた。バイエルンへと期限付き移籍していた2019−20シーズンを除き、公式戦通算254試合に出場し、55ゴール49アシストを記録。2020−21シーズンは11シーズンぶり19回目のセリエA優勝に貢献し、今季はスーペルコッパ・イタリアーナとコッパ・イタリアの2冠を達成した。
しかし、インテルとの契約は6月30日で満了を迎える。フリートランスファーでのトッテナム加入が決定的となっており、30日にメディカルチェックを通過。すでに2年契約にサインしている模様で、残すはクラブからの公式発表のみとなっている。
そんななか、ペリシッチは31日に自身の公式インスタグラム(ivanperisic444)を更新。インテルからの退団を発表し、クラブとインテリスタへの感謝をつづった。
「254試合、55ゴール、49アシスト、3つのトロフィー、18934分、この栄光のユニフォームを着てピッチに立ち、僕の旅は終わりを迎えた」
「終わりは新しい始まりを意味するが、この数年間を振り返り、成し遂げた仕事に対して深い感謝を示すことが重要だ。選手として、そして家族全員にとって、忘れられない学びの場となった。チーム、スタッフ、従業員、そして何よりもファンのみんなへ。みんなは僕の心の中にいつも特別な位置を占めている。このクラブが自分の経歴の一部であることを、とても光栄に感じている」
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