大谷翔平、痛烈二塁打で2戦連続の長打 外角チェンジアップを巧打で右翼線へ

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2022年06月01日 10:12  ベースボールキング

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初回に第1打席に中堅後方への大飛球を放つエンゼルスの大谷
◆ 第1打席は中堅後方へ大飛球も好捕される

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が5月31日(日本時間6月1日)、敵地ヤンキー・スタジアムでのヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回の第3打席に2戦連続長打となる右翼線突破の二塁打を放った。

 初回、一死無走者の場面でヤンキースの先発左腕・モンゴメリーと対戦。カウント1−2後の高め直球を捉えた。打球は中堅後方を襲う大飛球。2戦連発の12号かと思われたが、中堅・ジャッジにフェンス際で好捕され惜しくも中飛となった。 

 5点を追う3回の第2打席は、一死無走者の場面で見逃し三振。カウント2−2後の低めシンカーを見送ったが、ストライクと判定された。

 それでも6回の第3打席、二死無走者の場面で三たびモンゴメリーと対峙。カウント2−1後の外角に沈むチェンジアップを上手く捉えた打球は、右翼線を痛烈に破る二塁打となった。29日(同30日)のブルージェイズ戦では2打席連続アーチを放っており、これで2試合連続の長打。敵地での今季12号にも期待が膨らむ。
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