スペイン代表がチアゴの負傷離脱を発表…筋肉系のケガ、追加招集はなし

スペインサッカー連盟（RFEF）は6月1日、MFチアゴ・アルカンタラ（リヴァプール／イングランド）が負傷の影響でスペイン代表メンバーから外れることを発表した。これに伴う追加招集は行われないことも伝えられている。

　チアゴは所属するリヴァプールにて、5月22日に開催されたプレミアリーグ最終節のウルヴァーハンプトン戦（○3−1）にスタメン出場したものの、前半終了間際に負傷の影響でピッチを後にしていた。同28日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・決勝戦のレアル・マドリード戦（●0−1）には間に合ったものの、その後のコンディションが懸念されていた。

　今回の発表によると、チアゴは右足裏の筋肉を負傷したという。なお、チアゴは2日に予定されているUEFAネーションズリーグ・リーグA・グループ2第1節のポルトガル代表戦まではチームに残るという。

　スペイン代表はポルトガル代表との一戦を皮切りに、UEFAネーションズリーグ4連戦に臨む。5日の第2節でチェコ代表、9日の第3節でスイス代表、12日の第4節で再びチェコ代表と対戦する予定だ。