バイエルンからの移籍が噂されるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは、やはりバルセロナ移籍を希望しているようだ。4日、移籍市場に詳しいジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身の『Twitter』で伝えている。
同氏によると、レヴァンドフスキ自身はバルセロナ行きを希望しており、現時点で他のクラブへの移籍は頭に無いとのこと。同選手は、バイエルンとバルセロナが合意に達することがまだ簡単でないことは認識しているものの、バルセロナを待っているだけの状況であると報じている。
レヴァンドフスキ自身は、今夏に新たな挑戦を求めていることをすでに明言。「僕のバイエルンでの時間は終わった。移籍が双方にとって最善の解決策だろう。バイエルンは真面目なクラブだが、契約があるからといって、僕を引き留めないことを望んでいる」とクラブをけん制する発言も残している。
なお、レヴァンドフスキがバルセロナ移籍となった際には、3年契約となる見込みであることも併せて伝えている。
現在33歳のレヴァンドフスキは2010年夏にドルトムントへと移籍。2014年夏にはバイエルンにフリーで移籍した。ブンデスリーガでは10回の優勝と7回の得点王を獲得している。
バルセロナ移籍となれば、12年間プレーしたドイツから離れることとなるレヴァンドフスキ。稀代の点取り屋を巡る、移籍劇の結末は果たして。