オリックス、広島戦12連勝で5割復帰　宮城6回2失点で5勝目、代打の安達V打

● 広島 2 − 5 オリックス ○
＜3回戦・マツダスタジアム＞

　オリックスは交流戦での広島戦、2018年から5年に渡り12連勝。6月1日のDeNA戦（横浜）から続く今季の連勝も最長の5に伸ばし、今季の勝率を5割に戻した。

　オリックスは1点を追う7回、連続四球と犠打失策で無死満塁の好機を作ると、代打・安達が2点適時二塁打を右翼線へ運び逆転。さらに、1番・福田のスクイズ、2番・宗の投前適時内野安打で5−2とリードを広げた。

　先発の宮城は小雨が降り続ける中、6回7安打2失点の粘投。3点リードの7回以降は近藤、本田、平野が無失点リレーで締め、宮城は直近4戦4勝で今季5勝目（2敗）、平野は17セーブ目（2勝2敗）をマークした。