野村弘樹氏が指摘した巨人・アンドリースの課題点とは…

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2022年06月08日 08:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

巨人のアンドリース (C) Kyodo News
○ 西武 9 − 4 巨人 ●
<1回戦・ベルーナドーム>

 7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武−巨人戦』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人の新外国人・アンドリースの課題点について言及した。

 アンドリースは4−1の4回、簡単に二死としたが、愛斗にライト前に運ばれると、続くオグレディの打席中に二塁盗塁を決められる。

 野村氏は「アンドリースも速い牽制もなければ、クイックをしていますけど、もともとテイクバックがゆっくりくる方なのでタイムが遅い。こうやってみると、どんどん走られそうですね。もしかしたら、アンドリースの課題はここかもしれないですね」と指摘。

 実況を務めた洗川雄司アナウンサーが「ランナーが出るとナーバスになるところがあるかもしれませんね」と話すと、野村氏は「それでピッチングが狂ってくる可能性が非常に高い。交流戦なのでパシフィックとやっていますけど、スコアラーはタイムを測っていると思いますから、レギュラーシーズンに戻ってきたときにどんどん隙をついてくると思う。そこでピッチング内容が変わってくる可能性があると思う」と推測していた。

 アンドリースはオグレディに四球を与え一、二塁としてしまうと、外崎修汰に適時二塁打を浴びた。続く5回は三者凡退に抑えると、野村氏は「ランナーがいるときといないときでは別人に見えますね」と話していた。

 アンドリースは5回1/3を投げ、7被安打、3失点という投球だった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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