12連敗中で監督解任のエンゼルスにまた試練…復調気配のトラウトが負傷交代

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2022年06月08日 12:20  ベースボールキング

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3回に二塁打を放った際に左股関節を痛め、途中交代したトラウト
◆ 先制の14号2ランも…「左股関節の張り」と球団発表

 現在チームワーストタイの12連敗中で、7日(日本時間8日)のレッドソックス戦前にジョー・マドン監督(68)の解任を発表したエンゼルス。同日の試合で初回に先制2ランを放ったマイク・トラウト外野手(30)が、3回に二塁打を放った際に下半身を痛め負傷交代した。

 前日の同戦で31打席ぶりとなる安打をマークし、この日も「3番・中堅」で先発出場したトラウト。初回、一死から2番・大谷が左中間突破の二塁打でチャンスメイクしたあと中越えの14号2ランを放ち、連敗阻止を目指すチームに貴重な先制点をもたらした。

 3−3の同点で迎えた3回は、一死無走者の場面で右中間突破の二塁打で出塁。2打席連続長打で復調気配を感じさせたが、二塁へ向かう際に下半身を痛め、ゆっくりと二塁ベースに到達した。異変を感じたネビン代行監督とトレーナーがすぐさま駆け寄り状態を確認。しばらくして代走・アデルが送られ、その後球団から、交代理由が「左股関節の張り」であると発表された。

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