巨人、1安打完封負け…井端氏「うまくかわされた」

○ 西武 3 − 0 巨人 ●
＜2回戦・ベルーナドーム＞

　巨人打線が、西武の先発・與座海人を捉えることができず1安打に抑え込まれた。

　0−0の2回に岡本和真がライト後方に鋭い当たりを放つも、若林学人の好捕に阻まれてしまう。その後も、打ちにいくも6回までパーフェクトに抑えられてしまう。7回に先頭の吉川尚輝がセンター前に安打を放つも、増田陸が中飛、丸佳浩が二併に倒れた。　0−3の8回は平良海馬、9回・増田達至にも抑え込まれ、二塁を踏むことができず敗れた。

　8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武−巨人戦』で解説を務めた井端弘和氏は巨人打線について、「もっと手こずるかなと思って見ていたんですけど、みんなそれなりにスイングしていて、いい当たりをしていた。それがあとは抜けるか抜けないかと思ったなかで、岡本選手のフェンスに当たりながら捕られたり、ウォーカー選手もサードにいい当たりを打っていました。なんとか捕まえてくるのかなというところで、うまくかわされましたよね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）