日本ハムが連敗止める 上原2勝目&清宮7号弾、アルカンタラは軽快美技連発

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2022年06月08日 21:20  ベースボールキング

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日本ハム・清宮幸太郎 (C)Kyodo News
○ 日本ハム 5 − 3 DeNA ●
<2回戦・札幌ドーム>

 日本ハムは連敗を5でストップ。6回7安打2失点の先発・上原は2勝目を挙げた。

 日本ハムは2回、8番・宇佐見、9番・石井の連打で無死一、三塁とし、1番・淺間の中犠飛で先制。さらに一、二塁と好機は続き、3番・松本が左中間を破る2点適時二塁打を放ち3−0とリードを広げた。4回は5番・清宮が7号ソロを右翼席中段へ運び4点目。2点差に詰め寄られた4回は、松本が3打点目となる中犠飛を放ち5−2とした。

 投げては先発の上原が6回7安打2失点と好投。3点リードの7回に2番手・堀が3安打を集中され2点差に迫られたが、なおも一死一、三塁でリリーフした3番手・玉井が見事な火消し。2番・桑原をシュートで二ゴロ併殺に仕留め窮地を脱した。イニングまたぎの玉井は8回もゼロを刻み、2点リードの9回は北山が6セーブ目(3勝3敗)締め。上原は4年ぶりの札幌ドームでの白星となった。

 この日は野手の堅守も光った。二塁のアルカンタラは5回、一死一、二塁のピンチで二塁ベース付近に飛んできたハーフライナーを軽快に処理。歩幅を合わせながらベースを踏むと同時に捕球し、二走・佐野が戻り切れず併殺が完成した。7回の一死一、三塁のピンチでは、中堅に抜けそうなゴロを逆シングルで捕球し華麗なアンダートスを披露。これが4−6−3と渡り、俊足の桑原を併殺に仕留めた。9回は右翼・万波のスーパーキャッチで試合終了。チーム一丸で連敗を止めた。

このニュースに関するつぶやき

  • 清宮は漸く覚醒の兆しが見え始めてるね。このままいけば今年は15本前後打てると思う。後は得点圏打率を上げたい所。
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