エンゼルスが球団記録更新の14連敗…あす大谷翔平の先発で連敗ストップなるか

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2022年06月09日 14:20  ベースボールキング

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ベースボールキング

5回、安打を放つも自打者の遊ゴロで二塁封殺されたエンゼルス・大谷翔平
● エンゼルス 0 − 1 レッドソックス ○
<現地6月8日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスは球団記録を更新する14連敗。投手陣は奮闘を見せたが、野手が攻守に精彩を欠き援護できなかった。

 期待の若手左腕・デトマーズが5回一死二・三塁のピンチを招いて降板するも、後を受けたブラッドリーが後続を打ち取る好救援。5回まで両軍スコアレスの投手戦を演じた。

 しかし6回、3番手のハーゲットが二死無走者から四球で走者を背負うと、ダルベックの右翼線の打球で一塁走者が長駆ホームイン。失策こそつかなかったが、右翼手・アデルの緩慢な打球処理で許した1点が決勝点となってしまった。

 打線は前日に負傷交代したトラウトを欠くなか、大谷翔平、アデル、ウォルシュを上位3人に並べるラインナップで臨み、チャンスであと1本が出ない展開。相手先発・イオバルディに5回まで6安打無失点に抑えられ、リードを許した6回以降はわずか1安打と、レッドソックス救援陣の前にチャンスすら作ることができなかった。

 「1番・指名打者」で起用された大谷は、第2打席まで空三振、三ゴロで2打席凡退。5回一死無走者の第3打席に5試合連続安打となる右安打を放ち出塁したが後続なく、7回の第4打席は空振り三振に倒れた。

 この日は4打数1安打2三振で、今季の打率.242。明日のカード4戦目は先発投手としてマウンドに上がり、連敗ストップを目指す。

このニュースに関するつぶやき

  • 大谷が投げて連敗脱出なら絵になるけれど、自軍が0点だと勝ちようがないなぁ。自分で打つしかないか・・・
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