巨人・坂本、復帰初戦で適時打！真中氏「勝負強い」

● 西武 3 − 4 巨人 ○
＜3回戦・ベルーナドーム＞

　右膝内側側副靭帯の損傷で離脱していた巨人の坂本勇人が9日に一軍昇格し、同日の西武戦で適時打を含む3安打を記録した。

　4月30日の阪神戦以来となる一軍出場となった坂本は、0−0の2回無死走者なしの第1打席にライト前に安打を放つと、続く3回二死一、二塁の第2打席は先発・隅田知一郎が投じたチェンジアップをレフト前に弾き返す適時打。

　この適時打に同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武−巨人戦』で解説を務めた真中満氏は「今のも抜いたチェンジアップ系のボールですよね。ちょっと泳がされましたけど、うまく拾ったバッティングですけど、勝負強いですよね。さすがですよね」と振り返った。

　勢いの止まらない坂本は2−1の5回無死一塁の第3打席は、隅田が投じた初球のストレートをセンター前に運び、猛打賞を達成した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）