マンCは契約延長希望も…ギュンドアンに移籍の可能性、バルサとユーヴェが関心か

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2022年06月10日 13:08  サッカーキング

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今夏での移籍も噂されるギュンドアン [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに、今夏での移籍の可能性があるようだ。9日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 現在31歳のギュンドアンは、2016年夏にドルトムントからマンチェスター・Cに加入。視野の広さを活かした展開力に加え、前線への積極的な飛び出しを兼ね備えており、マンチェスター・Cではここまで公式戦253試合に出場し49ゴール33アシストを記録。4度のプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督からの信頼も厚く、2021−22シーズンはチームの副キャプテンにも任命された。

 マンチェスター・Cとの契約を2023年6月まで残しているギュンドアンだが、同紙によれば今夏での移籍の可能性もあるようだ。同紙は、マンチェスター・Cでベンチに座る機会も見受けられるギュンドアンの状況について、同選手がグアルディオラ監督の起用法に少なからず不満を抱いていると指摘。ギュンドアン本人も以前のインタビューで、「正直言って、これまでの出場試合で何も悪いことをしていないのに、重要な1、2試合で最初からプレーできなかったことは少し残念だった」とコメントしていたことを紹介し、今夏により多くの出場機会を求めて他チームへ移籍する可能性も低くないとしている。

 同紙によれば、ギュンドアンが念頭に置いているのが11月のFIFAワールドカップカタール2022だという。ドイツ代表として出場することが濃厚となっているギュンドアンだが、最近ではMFレオン・ゴレツカなどの台頭もあり、スタメンを外れる試合も見受けられる。同紙は、ギュンドアンがドイツ代表でのスタメン確保のためには、クラブチームでスタメンとしてプレーする時間が必要だと考えていると指摘し、多くの出場機会が得られるチームへの移籍を決断することも十分考えられるとの見方を示している。

 なお、ギュンドアンに対しては現在、ユヴェントスとバルセロナが獲得に興味を示しているとされている。マンチェスター・Cは契約延長を希望しているものの、ギュンドアンは決断を急いでおらず、様々な選択肢を吟味する方針のようだ。3月には残留希望を口にしていたギュンドアンだが、果たしてどのような決断を下すのだろうか。

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