西武・呉念庭にアクシデント…自打球で自力歩行できず負傷交代
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2022年06月10日 19:20 ベースボールキング
◆ アイシングで様子見
西武の呉念庭選手(28)は10日、本拠地での広島戦に「2番・三塁」で先発出場するも、3回途中に負傷交代した。
3回裏二死無走者で迎えた第2打席、カウント1ボールから相手先発・野村祐輔が投じた内角のカットボールを振り抜くと、この打球が右膝付近に直撃。その場で倒れ込んだ呉は自力で歩くことができず、平石コーチとトレーナーに両肩を担がれながらベンチ裏へ下がり、そのまま代打・平沼翔太が送られた。
呉は直前の3回表の守備で失点につながる悪送球を犯しており、巻き返しが期待されていたなか、直後の打席で痛いアクシデント。球団広報によると現在はアイシングをして様子を見ているという。
今季は42試合の出場で打率.237、3本塁打、16打点の成績だが、得点圏打率.324と持ち前の勝負強さは健在。貴重な一軍戦力なだけに患部の状態が心配される。
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