ヤクルト、鷹との接戦制し交流戦V王手 村上17号V弾で本塁打&打点の2冠浮上

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2022年06月10日 21:54  ベースボールキング

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4回に左翼席へ決勝ソロを運ぶヤクルト・村上 (C)Kyodo News
● ソフトバンク 1 − 3 ヤクルト ○
<1回戦・PayPayドーム>

 接戦を制したヤクルトは交流戦Vに王手。3連勝で今季通算の貯金は17となった。

 ヤクルト打線は初回、ソフトバンク先発・千賀に対し二死から好機を作り、5番・坂口が今季初打点となる中前適時打を放ち先制。同点に追いつかれたあとの4回は、4番・村上が3ボール1ストライク後の直球を完璧に捉え、逆方向へ舞い上がった打球は左翼席へ飛び込む決勝ソロとなった。

 村上の一撃は巨人・岡本和と並ぶリーグトップの17号。打点数も47に伸ばし、同1位の岡本和とDeNA・牧に並んだ。1点リードの8回は3番・山田が13号ソロを左翼席へ。中軸のアベック弾でリードを広げた。

 先発の小川は初回に1点を失うも、2回以降はピンチで粘りゼロ行進。1点リードの6回は二死からの連打で二、三塁としたが、7番・三森を空振り三振に仕留めリードを守った。8回以降は清水、マクガフの必勝リレーで逃げ切り成功。7回9安打1失点の小川は4勝目(3敗)、マクガフは19セーブ目をマークした。

 この日は交流戦Vの可能性を残す阪神が勝利したため、優勝決定はお預け。それでも優位な状況は変わらず、ヤクルトは残り2試合で引き分け以上、2連敗でも阪神が引き分け以下なら2度目の交流戦Vが決まる。

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  • カメラマン、凄いな。
    • イイネ!1
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