ソフトバンク、拙攻響き交流戦V逃す…2回以降ゼロ行進、7回2失点の千賀3敗目

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2022年06月10日 22:30  ベースボールキング

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ベースボールキング

ソフトバンク・千賀滉大 (C) Kyodo News
● ソフトバンク 1 − 3 ヤクルト ○
<1回戦・PayPayドーム>

 ソフトバンクは交流戦首位のヤクルトに敗れ、12球団最多となる9度目の交流戦Vの可能性は消滅した。

 打線は1点を先制された直後の1回裏、1番・周東、2番・牧原大の連打で無死一、三塁の好機を作るも、3番・柳田が二ゴロ併殺に倒れ同点止まり。2回は一死一、三塁で9番・甲斐が二ゴロ併殺、3回は二死一、二塁で5番・中村晃が見逃し三振に倒れ、3回までに7安打を記録するも1点止まりだった。

 1点を追う6回は二死二、三塁で7番・三森が空振り三振。ヤクルト先発・小川に計9安打を浴びせるも、適時打は1本もなく併殺の間による1得点に終わった。

 先発の千賀は7回115球、6安打2失点と力投したが、打線の援護なく3敗目(4勝)。8回は2番手・藤井がソロ本塁打を浴び3点目を失った。

 ソフトバンクはヤクルト3連戦で2勝1分け以上なら逆転Vの望みがあったが、初戦を落とし可能性は消滅。それでも楽天が敗れたため、パ・リーグ首位の座は保った。
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